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どこからどこまでがラノベ?

先日コバルト文庫とティーンズハートの記事を書いたので、私が小中学生の頃は“ファンタジーノベル”と呼ばれていたもの、今で言う“ラノベ”についても書きたいな、と思ったのですが……どこからどこまでがラノベ?
ファンタジーノベルと書いても若い方にはピンとこないかもしれないので、ラノベのこと、みたいなタイトルを付けようとして、はたと気付きました。
私、どこからどこまでラノベかわかってないわ、と。
うっかり書くと「ラノベちゃうわ!」というお怒りの声も出そうな気がしまして。

ファンタジーノベルについて書きたかったのは、コバルトやティーンズハートと同じぐらい熱心に読んでいたジャンルなので、子供の頃の読書記事を書くには外せないからなんです。
友人に薦められて読んだ『銀河英雄伝説』からハマり、『風の大陸』や『ロードス島戦記』、私の年齢だと少し遡る感じになりますが、『宇宙皇子』や『帝都物語』、それに『吸血鬼Dハンター』や『グインサーガ』など読み漁りました。
『ロードス島戦記』、『宇宙皇子』は角川スニーカーの前身みたいな感じなのでラノベで間違いなさそう。そうすると『アルスラーン戦記』や『マヴァール年代記』もラノベになるから、
田中芳樹作品はラノベで良さそう?
『風の大陸』は富士見ファンタジアだからこれもラノベ確定。
『帝都物語』は……何ジャンルになるんでしょうか。伝奇ホラー+バトルみたいな感じですが。荒俣宏さん、『アレクサンダー戦記』はあれラノベですよね……。
富士見ファンタジア、朝日ソノラマ、徳間と講談社のノベルズ系はラノベと思っていたんですが、ノベルズ系はミステリも入るから違うのかな〜?
夢枕獏さんも私の中ではラノベ系なんですが、合ってるんでしょうか。

そもそも一般文芸とあんまり区別なく読んでいたので、ジャンルの境界がよくわかってないんですよね。わかりやすくラノベレーベルから出てると括りやすいんですが、今と違って昔は割と入り乱れていたというか。
エンタメ要素の強いファンタジーやSFはとりあえずラノベだったような。

結論:わからん!!

勘の良い方はお気付きでしょうが、次回ラノベについて書く記事の事前の言い訳です(笑)。
小心者ですので、ラノベの定義ガバガバやないか、というツッコミをいただく前に言い訳をしております。

そんなこんなで、次は田中芳樹さん中心に、次回は書いてみようかな、と思っております!

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