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7年ぶりに彼氏ができた 本編-②

長すぎたので分けました

2.初めましての日
初めましての集合場所は大阪駅近くの若者が多い集合場所。
絶対わからんやつやん、、、と思っていたら、定刻に通話。
(このときLINE交換してなかった気がするから、たぶんアプリで)

無事に合流して、ご挨拶しました。
リュックで来てて、「うわああPC取り出されるやつかなぁ」と思っちゃいました。笑

雑談しながら、予約してもらったお店に行きました。
掘りごたつで、女子会でも使えそうないい感じのお店。
店選びのセンスもいいとか、これほんまに業者ちゃう???と
どんどんフラグが立っていきます。

会う口実だった果物酒をちゃんとお互い頼み、
乾杯していよいよマスクを外します。



間宮正太郎じゃん。かっこよ。
はい。業者確定じゃん。

このとき、私の警戒心はMAXになりました。
もしやばかったら、友達にLINEしようと心に決めました。

そのあと、「よかった」と間宮さんが言ったので「なにかありました?」と聞いたら、
「アプリの写真よりかわいい人が来たから」



口うますぎじゃん・・・業者業者ー---------。

もうどんな素敵な言葉も良いところも、業者要素にしか思えなくなってる
拗らせ女子でした。
あの時は本当にごめんね。。。。今度会うとき謝罪しよう笑

そのあと30分くらいは警戒した状態のまま、
お互い質問しながら話していました。

仕事の話になって、どうやら研究職をしているらしいと知り驚きました。
(業者の人だと思っていたから、嘘つくんやったら会社員やろと思ってた)
(失礼前提でごめんなさい)

何の研究しているんですか~?と聞いたら

「マウスの〇〇に××××して××××の研究しているんよー」
(身バレ防止のため内容は伏せます。決して怖いことや痛いことじゃないですご安心ください)

私はごりごりの文系で、理科嫌いすぎ人間でしたが、
大学時代からほかの人の研究領域を聞くのが好きだったので
どんどん質問していました。

どうも博士課程で学振もらいながら研究しているっぽい、ということがわかりました。
一応国立大卒の私ですが、自分の興味がない強化とか分野は
一般常識未満のことも非常に多く、とんでもなくレベルの低い質問をしていたと思います。

ひけらかし癖が強い人や、自分のほうが詳しいことを盾にマウントを取ってくる人もたくさんあってきましたが、
小中学生に教えるように、でも馬鹿にするのではなく、シンプルにわかりやすく熱弁してくれました。

この時に「あ、たぶん業者じゃないわ」と確信して、心が緩んだのを覚えています。

いつのまにか3時間くらい経っていて、お会計のタイミング。
普通に半分出そうとしたら「いやここはいいよ!」と受け取ってもらえず、
スマートにお支払いしてもらいました。。

(私は本当におごってもらうのが苦手。。)

甘党なのを知っていたので、
「今度お礼させてください!」と言って解散、
お礼LINEの時に、気になっていたチョコのお店のURLと日程、
お礼しないと気が済まない的な感じのことを送った気がします。

ちなみに友達にこのエピソードを話したら「あんたイケメンすぎんで」と言われました。笑

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