演奏会に行ってきた。
またずいぶんとご無沙汰してしまったけど、ちょくちょく書き連ねていきたいと思っています。既に、と言ってもしばらく前のことだし、原則がコロコロ変わるので、再度書かせていただくと、
・ブログ=読書会の広報とアーカイブ
・note=それ以外のこと(病気、クラシックほか)
と棲み分けをするつもりではいますが、読書会ブログのURLを貼り付けさせていただくこともあるので、ご了承いただければと思います。
さて、今日は東京の第一生命ホールで行われた東京ユヴェントス・フィルハーモニー第18回定期演奏会に出かけてきました。私の気持ちから言うと、出かけることが「できました」の方が近いです。というのも、コンサートもしばらくぶりのことで、持病の双極性障害のために出かける予定が立てられず、また身だしなみが整えられないということもあって、元々出不精だったところに、さらに輪をかけてしまっていたからです。
直近の10日でも、極端な過眠傾向が止まずに、前日(9日)まで行けるのかどうか心配でした。
まあ、前置きはこのくらいにして、演奏会の概要をお話ししたいと思います。
【曲目】
・ベートーヴェン 交響曲第8番ヘ長調作品93
・ストラヴィンスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調
・ラヴェル ツィガーヌ
・ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調作品67
【演奏】
・ヴァイオリン独奏 石上真由子
・指揮 坂入健司郎
・管弦楽 東京ユヴェントス・フィルハーモニー
まずは交響曲第8番。この曲は、ベートーヴェンにしては軽妙洒脱な曲という印象でしたが、出てきた音はさにあらず。予想に反して、分厚い響きで、かつ引き絞った演奏スタイルでした。終始、嵐の中にいるかのようでした。これは後半の交響曲第5番でも共通してうかがえたことでした。
ストラヴィンスキーとラヴェルは、あまり聴き馴染んだ曲ではないので、詳述は避けたいと思います。いま、この分を入力しながら復習しているところです。独奏ヴァイオリンは、確かな足取りで弾ききったという印象でした。
なお、この演奏会は「ベートーヴェン・ツィクルス」の第5回として行われたもので、第6回には『田園』、最終回には『合唱付き』が控えています。残りの2回にも、足を運びたいと思いました。
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