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【読書会】2022年・注目の◯冊

こんにちは。

当読書会は、月に2回の月曜にTwitterスペースで開催しています(12月19日より、20:30開始となります)。通常は宮本輝さんの『流転の海』シリーズ全9部を順次読み進めていて、ちょうど第2部(=第2巻)『地の星』までを読了いたしました。次回からは、第3部(=第3巻)の『血脈の火』に移ります。今回(12月12日)は、年末企画として「2022年・注目の◯冊」をテーマに語り合いました。以下に紹介された本のタイトルを掲げておきます。

2022年の◯冊

井波律子『中国名詩選』 岩波現代文庫
源実朝『金槐和歌集』

パク・サンヨン『大都会の愛し方』 亜紀書房
小沼理『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』 タバブックス(コロナ状況下の日記)

リヒター『あのころはフリードリヒがいた』 岩波少年文庫(1925年に生まれた「ぼく」と同じ年に生まれたユダヤ人の少年・フリードリヒの1941年までを描いた「児童文学」の傑作)
福井県立図書館・編『100万回死んだねこ』 講談社(図書館カウンターに集まった、抱腹絶倒の「言い間違い」の数々。周りに人がいる所ではよまないでください)

来年読みたい本など

中谷巌『マクロ経済学入門』 日本評論社(経済学の本を読みたくて)
リュ・シファ『愛しなさい、一度も傷ついたことがないかのように』 東洋経済新報社(BTSメンバーが紹介、韓国で大ベストセラーとなったアンソロジー)
森高弘『光れ光れ』(句集、自費出版)
読書猿『独学大全』 ダイヤモンド社(2020年刊のベストセラー。700ページに及ぶノウハウ集の「鈍器本」)
学習まんが・世界史 KADOKAWA(世界史をさらっておきたくて)
金 纓『それでも私は旅に出る』 岩波書店(学生時代に読んだが再読したい)


今回は多彩な本が集まり、お互いによい刺激となりました。ご参加、ご発言をいただきまして、ありがとうございました。


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