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【読書会】2月28日(月)、『錦繍』読書会(再)を行います。

こんにちは。2月20日(日)10:42です。今回は、28日(月)に予定しているオンライン読書会に関するお知らせをいたします。

Zoomで始めた後に、clubhouseに移行して実施してきた「オンライン読書会」は4年めになりましたが、clubhouseで最初にテキストとして取り上げたのが、宮本輝さんの『錦繍』でした。

この度、尊敬する友人の一人であるHitomi 木村さんからのご提言を受けて、再度その『錦繍』を読む会を開くことといたしました。clubhouseでのクラブ「読書の杜」内で、2月28日(月)20:30から行います。一応、この日の単発の企画としたいのですが、会話の展開次第では、複数回に分けて開催することも検討いたします。

会の性質上、『錦繍』全体について目を通してご参加いただくことで、より楽しめるはずですが、未読であったり、宮本作品は初めてという方々のご参加も大歓迎です。

既にHitomiさんからは、興味深い観点をご提示いただいています。これらを含めて、様々な角度から作品にアプローチしていきたいと考えています。また、Hitomiさんには共同ホストをお願いする予定です。

さて、『錦繍』とは、不倫の果てに心中事件に巻き込まれたとはいえ、命をとりとめた男性と、彼と別れた元妻との間で取り交わされる往復書簡の形で展開されていく物語です。何分、1980年代の作品ですので、いささか古めかしく感じられる部分もあるのですが、それを超えて響いてくる作品ですので、お読みいただければ、お気に召していただけるものと確信しています。

クライマックスの1つは、その男性が死の淵で体験したことを書き綴った部分でしょうが、これ以上の紹介については自重したいと思います。ぜひ実作を味わっていただきたいと考えます。

また、昨年実施した会の折りに作成したnoteを、下記に「マガジン」としてまとめてありますので、ご参照くださいますと幸いです。


今回は以上といたします。お読みいただき、ありがとうございました。28日にお会いできますことを楽しみにしています。それではまた!



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