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ブックサークル:宮本輝『流転の海』全9部読書会

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宮本輝さん畢生の大作『流転の海』全9部の読破をめざす読書会です。
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2023年1月の記事一覧

『流転の海』全巻読書会から、第3部『血脈の火』第3章ライブ:未編集版

分割して収録するのを忘れてました! また、公開が遅れて申し訳ありません。1月23日(月)20:30から開催した会のライブです。 文字ベースの「レジュメ」は、こちらにございます。  ↓↓↓ https://note.com/bookforest2022/n/nfe7dc9b1c24c

【読書会】宮本輝『流転の海』全巻読書会~第3部『血脈の火』第3章

こんにちは。 開催当日(23/01/23)になってしまいましたが、読書会用レジュメをお届けします。「登場人物」の項については、適宜新潮文庫の『流転の海読本』(堀井憲一郎)を参照しています。 概略熊吾が始めた3つの事業のうち、中華料理店と麻雀荘の実質的な切り盛りをしていた房江の疲労も限界に近づいてきていたある日、熊吾の実妹・タネが、母・ヒサと娘・千佐子とともに「訪ねて」きた。城辺を引き払い、大阪で生活をするという。タネは新しい男と生活を始め、ヒサは精神を病み、やがて行方不明

『流転の海』全巻読書会から、第3部『血脈の火』第2章ライブ①

23/01/09(月)に実施、収録した読書会のライブ音源です。

『流転の海』全巻読書会から、第3部『血脈の火』第2章ライブ②

宮本輝さんの『流転の海』全巻読書会から、第3部『血脈の火』第2章の後半です。約30分。

【読書会】宮本輝『流転の海』全巻読書会:第3部『血脈の火』第2章を読む

【23/01/10 追記あり】 こんにちは。 新年第一回めの読書会を開きます。今回は、『流転の海』第3部『血脈の火』第2章を読むこととします。なお、今回からmocriを使い、時間帯も20:30から22:00前後くらいまでと変更していますのでご注意ください。 主な登場人物松坂熊吾 本編の主人公。50歳となってから、妻・房江との間に初めての実子・伸仁をもうける。2人の健康のため、故郷に戻っていたが、再び事業を展開するために大阪に戻ってきた。 呉明華 熊吾が開業した中華料理