マガジンのカバー画像

広報部〜同じ月を見上げて〜

83
本を読んで、日記を書いて、思いを巡らせている。言葉にならない思いを抱きしめている。日記は10年以上。書くことが好きです。コメント嬉しいです。フォローお気軽にどうぞ。
運営しているクリエイター

2024年3月の記事一覧

【本とわたし】 書くことはまさに自分との再会なのだから。

だめをだいじょうぶにしていく日々だよ、と。そっと声かけられているようなタイトルに惹かれた。 だめ・だめを、だいじょうぶ・だいじょうぶ、にしていく日々。著者きくちゆみこさんの、丁寧に紡がれた日常を読みながら、自分もなんだか救われていくような気持ちになっていた。 ●いてほしいときに、いてほしいの!ビー、ヒア、ナウ!(Be here now!!) ほんとうにそうですよね! そうですよね!と深く頷けた言葉。シンプルにこれです。私もあなたも求めること。 子どもと共に暮らしていると、

【広報日記】 わたしの「いまここ」 瞑想と調和

 昨年、弊社代表である菊池の「ブックダム創業の原点」をまとめた『PRタイムズ ストーリー』は多くの方にご覧いただきました。これを読んで、菊池宛にお手紙や、また本を送ってくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございました。いろんな方の心に響くものがあったことに、企画した私自身も嬉しさと驚きがありました。  この記事をきっかけに、鈴木秀彰さんから『ぜひ対話したいです!』をX(旧Twitter)を介してご連絡をいただき、昨年の12月に一度3人で直接お会いする機会をつくりまし

【本とわたし】 あなたは静かに生きることができるはず。

 本を読んでいるとき、立ち止まってちょっと考え巡らせたいな、そう思える言葉と出会えるとうれしい。読書体験がより深まるから。 冒頭の『君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた/著者・若松英輔』の中にあるこの言葉が、私の胸に響いてる。 自分自身を読者に真剣に言葉書くこと、それはきっと・・・魂にふれる言葉なんだ。私自身から発せられる言葉が、わたしを救うのかもしれない。 つい先日読み終えたばかりの、こちらの本が良かった。付箋がたくさん付いて正直まとめるには時間もかかるし、note