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広報部〜同じ月を見上げて〜

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本を読んで、日記を書いて、思いを巡らせている。言葉にならない思いを抱きしめている。日記は10年以上。書くことが好きです。コメント嬉しいです。フォローお気軽にどうぞ。
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2024年2月の記事一覧

【本とわたし】 読み終わらない本。

あなたにも読み終わらない本はありますか。 読了したあとも、時々開いてはまた付箋をつけたり、日記に言葉を書き綴ったりしている本が3冊あります。 何度も読み返そうとするのはなぜだろう。 何でこんなにも求めてしまうのだろうと思ったとき。 今のわたしが、どうしても見つめ直したいことがあること。 必要としている言葉がここにあること。 この文章を通して考えておきたいことがある。 そういう気持ちがあるから。 答えを急がずに、考え続けたい。 シンプルに、そういう思いがある。 時間をか

【広報日記】『誰かのため』ではなく、『自分のために書けばいい』とわかった。

 今日は春の陽気。窓全開。風がとても気持ちよかった。それだけで、こんなにも気持ちが華やぐ、心がウキウキする。花粉症持ちであるけれど、春がやっぱり待ち遠しい。  さて今日の午前中は、7つの習慣の実践会のお仕事がありました。今日は参加者さん1名とともに、昨年12月に開催できなかった『2024年の年間計画(ビジョンマップ)』を作成しました。私は既に昨年の12月に作成済みであったのですが、彼女が作ったビジョンマップの発表を聞いて、いい刺激を頂きましたので、そのことお話します。 ▶

【本とわたし】1月の読書記録

『運が良いとか悪いとか言う前に、運は天から降ってくるものではなく、自分自身が運ぶものであると認識する。』 偶然に見かけた記事の言葉に、目が留まった。 運は自分自身で運んでくるもの。私もそう思います、、と心の中でつぶやいた。もっと言うと『そう思えるようになりました』という方が正確な表現かもしれない。 運は、私自身のこの手に委ねられている。本質を見ようとするならば、それは自分自身の心=人格にあるということ。  一月も振り返ってみると、心豊かな一ヶ月だったと思う。それはけして

【本とわたし】 絶望の淵にある人を救うのは、「ことば」です。

 二月に入った昨日、一通の手紙が届きました。手紙は、本を贈ったAさんから。そこには便箋五枚にわたって綴られた文章、御礼の言葉とともに、その言葉が綴られていました。私は、静かに泣きました。  私の話す言葉ではなく、本が静かに伝えてくれる。その人に、そっと気づかせてくれる。本は、人を救う。言葉は、人を救う。自分も救われた経験から、そう強く信じていたけれど。こういう手紙をもらうと、やっぱりそうなんだと確信する。  生きていこうと思える、力のある、一筋の光のような言葉は、一体どこ

いよいよ本日発売!『第三世界の主役「中東」 日本人が知らない本当の国際情勢』 

「紛争」と「石油」以外に中東は何を秘めているのか? ということを、この本を通して知っていただけたら嬉しいです。 今もっとも注目を集めている『中東』   読むのは「今」です。 おかげさまで3刷決定。発売前重版に加え、さらに1月30日3刷が決定しました。(累計発行部数:15,000部) 皆さま、ありがとうございます。 本日は“広報の私からの視点”ですが、本書について綴りたいと思います。ぜひお付き合いください。 ▼はじまりの日。 著者の石田和靖さんと初めてお会いした日を、