20190216_NBA予想(ライジングスターズ)

【収支報告】

(日次)
予想数:3件 的中:1件 平均オッズ:1.92 収支:▲3.1u
(トータル)
予想数:202件 的中:112件 平均オッズ:1.92 収支:+51.6u

 NBAの予想を開幕から開始して早5か月。オールスターブレイクに入る前の前半戦最後の予想をマイナスで終え、少しブルーな気持ちでいっぱいです。
 何ですか!?ホークスのあの立ち上がりは!FG 20.7% (6/29本)って・・・今シーズンのチームワーストの数字(1クォーターの得点及びFG%)を、よりによって、1クォーター予想をした日に出すとは。百歩譲ってミドルレンジ~3ポイントのシュートが決まらないのはしょうがないですが、ペイントエリア内で33%(6/18本)は勘弁してください(涙)。

 サンダーの試合は完全によみ間違えました。参考にしてくださった方すいません。シュローダーとグランドの欠場は情報としてありながらも、今のペリカンズなら大丈夫だろうという甘い気持ちがあったのは確かです。ペリカンズ必死でした。大敗が続いていただけに、気持ち見せてくれてましたし、リバウンドの強いサンダー相手にもディフェンスリバウンドしっかりとり、トランジション早く展開していました。A.デイビスが途中でいなくなった後も、しっかりと乗り切っていました。気持ち強かったです。

 さて、不的中試合にステイク強めに張っていたため、日次で大きいマイナス(▲3.1units)を負ってしましました。
 これで、NBAの(一部、日本国内含む)前半戦は202回の予想に対して、平均オッズ1.92倍、112回の的中(55.7%)で収支は51.5unitsのプラス、回収率は112%でした。
 年始の豊富で「勝率60%」を宣言していましたが、少し勝率が下がってきました。プラスは出ていますが、もう少し勝率を意識して後半戦は試合のチョイスをしたいと思います。

【明日の予想】

(お品書き)
1. 11:00 tip off / チームワールド vs チームUSA / スコア系 / 2u

 さて、NBAは明日(日本時間16日)から月曜日(日本時間18日)までオールスターウィークエンドです!!
 このnoteを見ているNBAファンの方、ブックメーカーのベッターさんでしたら、きっと週末の朝は予定を入れず、そして月曜の仕事や学校はお休み取っている事でしょう。もちろん私は、毎週土曜日の息子の習い事への送り迎えは妻に代わってもらい、月曜日はAM休を申請済みでございます!ちなみに、今回のオールスターウィークエンドにイベント盛りだくさんなんですよ。
 
 以下がスケジュールになっていますが、3日間に渡って様々なイベントが開催されます。そして、明日は若手のオールスターである「ライジングスターズ」(赤枠内)が行われます。プロ野球で言う、フレッシュオールスターゲームみたいなイメージでしょうか。 

 ちなみに、ライジングスターズのゲームの前にはセレブリティゲームと言われているエキシビションゲームが行われます。殿堂入りの名選手やNBA中継の解説者、球団オーナー、ハリウッドスターに歌手やモデル、バスケ以外のスポーツ選手等々アメリカの著名な方々がロスターに入っております。
 今年のロスターは以下の通りで、歴代3ポイント成功数で堂々のNo1であるレイ・アレンが出場するのは楽しみですね~。

そういえば2011年のセレブリティゲームでは歌手のジャスティンビーバーが出場していてMVPを獲得していましたね!17歳!若い!!

 日曜にはスキルズチャレンジやスリーポイントコンテスト、ダンクコンテストなどのイベントもありますが、これらは明日のnoteで詳しく解説します。そして月曜にはオールスター本番!、ここも予想を入れますので、ぜひお楽しみに!

 さて、明日のライジングスターズの予想に入る前に、簡単な概要をお伝えしたいと思います。

 ライジングスターズはNBA1年目の選手と2年目の選手で構成されたチームの間で行われる対抗戦で、アメリカ出身選手で構成される「チームUSA」とそれ以外の国々の出身の国際選手で構成される「チームワールド」に分かれます。この形になったのは2015年からで通算ではチームワールドが3勝1敗と勝ち越しています。

※ロンゾ・ボールは怪我で辞退のため、代わりにケビン・ノックス(ニックス)が選出。
 
 いやー!これは凄いメンバーですよ!両チームとも!!レベルが高い!

 そういえば、冒頭に、ライジングスターズはプロ野球でいうフレッシュオールスターと言いました。
 ただ、よく考えると若手中心であることは同じなのですが、勘違いしてほしくないのは、ここに選ばれているメンバーにはチームの中心選手として、すでに活躍している選手がいます。フレッシュオールスターって確かファーム(2軍)のオールスターなので、若干意味合いが変わりますね。
 
 とにかく、新人や2年目ですでにチームのエースや、欠かせない選手がここには出ているという事です。皆さん要注目ですよ!!
 注目選手などはこちらにまとめられているので、興味ある方はぜひ。

 さて、ライジングスターズの予想に入りたいと思います。

1.チーム・ワールド vs チーム・USA
予想:総得点アンダー290.5 / オッズ1.92 / 2u

 凄いですね。スコアのラインが290点ってw 

 この試合は前後半20分の計40分なのでNBAルールの4クォーター制の48分よりは短いのですが、それでもこのスコアです。まぁ、それは当たり前でして、ほとんどディフェンスはしないので、オープンの状態やプレッシャーのない態勢でシュートが打たれますし、展開も早いです。2015年にこの形になってからの対戦成績は以下の通りです。

 今回のラインである290.5点を超えたのは4試合中2試合です。このライジングスターズの得点を考えるにあたり、ポイントは2つだと思います。「ダンク」と「スリーポイント」です。(どこかで聞いたことのあるキーワードですねw)

 「ダンク」と「3ポイント」。これが今回のスコアのキーになるとはどういうことか。
 
 上述したように、オールスターゲームでは基本的には試合終盤までにはディフェンスは手抜きであり、多くのシュートがイージーな状態で放たれます。ゴールへアタックする際は花道ができ、ファストブレイクの際はプレッシャーがなく、スリーポイントはほぼワイドオープン。
 要はドフリーの状態が多く作られる時に、そのチームや選手がどんなシュートセレクションをするかが注目です。

 オールスターゲームの場合は、試合が盛り上がるプレイを観客は求めており、選手もそれを理解しています。そして、そのプレイの目玉がダンクとスリーポイントだと思います。昨年のライジングスターズのハイライトを見ると分かりますが、チームUSAはダンクで、チームワールドはスリーポイントで会場を沸かしております。

 実際に数字を見ると、チームワールドは56本ものスリーポイントを放ち23本の成功数です。チームUSAは40本で11本の成功数です。トータルのFG数やフリースロー数、ターンオーバー数はそこまで変わらないので、ここの3ポイントの数字が124-155という得点差につながったことが分かります。

 ロスターを見ると分かりますが、チームUSAはアスレチック能力に長けた選手が多く、3ポイントよりもダンクを選択する傾向がある気がしています。逆にチームワールドのロスターはシュータータイプの選手が多く、そんな彼らがオープンな状態で気持ちよくシュートを撃てる状況という事もあり、3ポイントをチョイスする傾向が強いと感じています。

 したがって、ロスターから「ダンク」と「スリーポイント」のどちらを好む選手が多いかによって、得点がハイスコアになるかそうでないかを考えることができると思います。
 では、今年のロスターを見てみましょう。

 赤丸は「ダンク」、青丸は「スリーポイント」をシュートセレクションとして重きをおくと思われる選手です。両方ついている選手はどちらも得意としている選手であり、展開や状況によって変えてきそうだと思う選手です。

 こう見ると、チームUSAは昨年同様アスレチック能力に長けた選手が多く、豪快なダンクを炸裂してくれそうです。そのため、3ポイントのアテンプト数が増えないのではと思います。つまり、昨年に近いスコアが出そうかなと。130点~140点未満というレンジで決着か。
 
 対する、チームワールドは昨年同様シュータータイプの選手が多いです。しかし、昨年はJ.マレーやB.ヒールド、D.サリッチといった高確率で3ポイントを決めた選手がいましたが、今年はそれに匹敵しそうな選手はマルッカネンやドンチッチくらいでしょうか。それでも、確率的には落ちそうです。ボグダノビッチは昨年も7本ものスリーポイントを決めているので、今年も期待はできそうですが、トータルでは昨年よりも成功数は少なくなりそうなイメージです。結果150点には届かないとみております。

 恐らくどちらかが130点台で一方が140点台で決着すると予想し、今回はアンダー290.5を選択します。

 ちなみに、勝敗予想やMVP予想も書こうと思いましたが、今日はいっぱい書きすぎて目が痛くなったので、投稿はやめておきます。もし気になる方いればTwitterでDMしていただいたり、こちらのnoteでコメントください!当たる保証はしませんがw

(下図:ライジングスターズのMVPオッズ)3人まで絞りました。

では!  

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