新規参加出版社のご紹介
BookCellarをご利用いただきありがとうございます。BookCellar事務局でサポートを担当している東郷です。
2023年4月にBookCellarに新たに登録いただいた出版社の自社紹介＆イチオシの本と併せてご紹介します！
日々詩編集室【直取引】
聞こえない、聞こえてこない、聞いてくれない、聞かせられない、そんな小さな声を大切にした編集と出版を行います。時間をかけて物語を本という形にしていきます。本を編むことが特別なことではなく、町に住む人と当たり前にできるようになる。そんな出版物をつくることができたら嬉しいです。
イチオシ本
『存在している』
（井上梓【著】 南野亜美【著】/ 日々詩編集室）
本を読むということは、自分とは全く異なるルーツや来歴・世界をもつ他者との対話のテーブルが用意されるということです。
HIBIUTA AND COMPANYには、さまざまな来歴・生きづらさ・大切にしているものを抱えたひとたちが集まっており、そのひとりひとりの「物語」が、わたしたちの出版の根っこです。耳を傾けていただければ幸いです。
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ELVIS PRESS【直取引】
ELVIS PRESSは、名古屋のブックショップ＆ギャラリー、ON READINGが2009年に立ち上げた出版レーベルです。アーティストたちの優れた作品を、「本」というかたちで、軽やかに紹介していきたいと考えております。
イチオシ本
『生活フォーエバー』
（寺井奈緒美【著】/ ELVIS PRESS）
歌人として活動するほか、habotan名義で土人形を制作している寺井奈緒美による、初の短歌＆エッセイ集。その想像力とユーモアは、私たちの抜き差しならない「生活」の見え方を変えてくれることでしょう。
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HS書架【直取引】
作家春紫苑がイラストレーターとタッグを組んで作品作りを行う、作家のための個人出版レーベルです。作品の傾向は、大人でも読みやすいライト文芸系や児童文学。歴史を下敷きとした世界観設定のファンタジーを得意としています。出版物第一弾ノベルとして、『青き石眼のアシュリー』（上下巻）を出版しました。
イチオシ本
『青き石眼のアシュリー』
（春紫苑【著】 さかゐわたる【イラスト】/ ＨＳ書架)
美麗な表紙イラストはもちろん、表紙や製本にとことんこだわった一冊に仕上がりました。タッグを組んだイラストレーターさんの挿絵は1冊につき8枚！さらに口絵やカラー扉も含めると、かなりの量になります。
作品の世界観を美麗なイラストと共に、ぜひご堪能いただきたい正統派王道ストーリー小説。ジブリ好きの人にもおすすめします。
リトルギフトブックス【トランスビュー / 取次】
2023年春に鎌倉でスタートした小さな出版社です。
「本を贈りものに」をテーマに、大切な人に届けたいと思ってもらえるような本を、ゆっくりと編んでいきたいと思います。
手ざわりや、本としてのたたずまいも大事にして。
イチオシ本
『遠く、近く 掛井五郎のこと』
（佐伯 誠【著】/ リトルギフトブックス)
銀座の画廊主に「ピカソが嫉妬するだろう」と言わしめた掛井五郎。あまりに変貌がめまぐるしいために、これまで論じられることの少なかった彫刻家の、知られざるチャーミングな素顔、謹厳さににじむユーモア、逸話のかずかずをお届けします。装丁にも手をかけ、版画10点の挿画とともに、パピエ・コレ（紙のコラージュ）の趣きです。
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潮出版社【取次】
潮出版社は1960（昭和35年）年に創業。月刊誌「潮」「pumpkin」をはじめ、単行本、文庫、新書、児童書、コミック、手帖、家計簿など幅広く出版をしております、どうぞよろしくお願い申し上げます。
イチオシ本
『負けない人生』
（古川智映子【著】/ 潮出版社）
2022年10月に刊行されてすぐに大反響を呼び、現在までで３０万部を突破。
最愛の夫の裏切り、次々に襲いかかる病魔、NHK朝ドラ『あさが来た』の原案作『小説 土佐堀川』創作秘話まで。多くの人との出会い、そして人生の師匠からの励ましによって、著者の波瀾万丈の人生はやがて大きく拓かれていくことに。古川智映子さんのこれまでの「負けない人生」は、困難な時代を生きる私たちの生き方に、大きなヒントを与えてくれます。
しろねこ社【直取引】
詩集、絵本に特化した福岡発の小さな出版社です。詩集に関しては、若手の発掘や、著名詩人のあらたな可能性を一緒に考えています。コアなファンが多いです。是非宜しくお願い申し上げます。
イチオシ本
『有毒植物詩図鑑』
（草野理恵子【著】/ しろねこ社）
弊社のベストセラーを記録しました。詩人草野理恵子さんが100の有毒植物に詩をつけ、画家Painter kuroが100のイラストを描きました。図鑑であり詩集であり、素敵な本で根強い人気があります。
Asia Pacific Publishing Hub (APPH)【トランスビュー / 取次】
ノンフィクションの翻訳書を中心に出版活動を行っていきます。
イチオシ本
『パーパス・ドリヴン型ビジネス』
（ポール・ハーグリーヴス【著】廣瀬麻微【訳】/Asia Pacific Publishing Hub）
出版社というものは、一冊一冊の本を世に問うばかりでなく、自らもその一冊一冊から影響を受け、問われるものでもあります。
これから出版活動をしていくにあたり、最も大切な「何のために企業は存在するのか」を根本から考えてみたくなり、そのプロセスの中でこの本に出合いました。
本の中身に違わない、そんな出版社にしていきたいと思います。
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