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本屋発注百景

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本屋さんはどんなふうに仕入れを行い、お店を運営しているのか。本屋発注百景は、本屋ライター・和氣正幸さんが様々なお店の「発注」にクローズアップする連載企画です。
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#連載

本屋発注百景vol.14 Readin’ Writin’ BOOKSTORE

本屋も生活も、続けていくことを目標に。ライフスタイルとしての本屋 今回取り上げる本屋は浅草からほど近い、田原町にあるReadin’ Writin’ BOOKSTOREだ。 早速だが店内を見てみよう。元材木倉庫だったという店内は天井が高く、入口の大きなガラスからは光が差し込み、とても気持ちが良い。壁沿いはすべて本棚で真ん中に平台が1つ、本棚の島が3つといったレイアウトだ。入ってすぐ右手には階段があり、登ると中二階に畳のコーナー。お座敷一箱古本市などを開催しているという。

本屋発注百景vol.3 書泉グランデ

本の街・神保町にある大型書店 独立書店や街の本屋以外にもBookCellarは利用されている。それは例えばナショナルチェーンだったり、ローカルチェーンだったりするのだが、今回訪れたのは神保町の書泉グランデ。本稿をお読みの方はご存知かもしれないが5階(2023年9月改装)にある鉄道関連コーナーは鉄道ファンに広く知られている。 そしてそのほかにも占いやミリタリー、数学・理工、ライトノベルに特撮・映画・音楽などのカルチャー、コミック、アイドルや格闘技・スポーツなど、趣味人のため