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他人との競争に絶対に負けてしまう人の特徴

みなさんこんにちは、syuyaです。

みなさんは、他人との勝負に絶対に負けてしまう人というのはどういう人かご存じでしょうか?

それは本人のスペックとは関係なく、本人のその特性によって、必ず負けてしまうのです。

私の知る限り、この特性を持つ人は必ずと言ってもいいほど敗北し、屈辱感を抱えて生きています。

結論から言うと、それは他人との優劣をつけたがる人です。

そもそも、他人と勝負をしようとした時点で負けが確定しているのです。

考えてもみてください。

例えばAさんとBさんという人がいて、どちらかがどちらかの完全に上位互換という事などありえますでしょうか?

例えば、Aさんの方が高身長でイケメン、スポーツ万能であったとします。

しかし、Bさんの方が高学歴でお金持ちであったとしましょう。

この場合、皆さんはどちらが勝者かというのは判断しづらいと思います。

お金では買えない容姿と運動神経を持っているAさんが勝っているという人もいれば、

学歴があり裕福なBさんが勝っているという人もいる。

それこそ、勝負の基準をどこに置くかで、人間の勝ち負けなどというものは即座に変わってしまうものなのです。

そして他人と優劣をつけたがる人は、相手より劣っている面ばかりに目が向き、競争心を燃やしてしまうのです。

その競争心が自己研鑽の原動力となっている内はいいのですが、競争心というものは留まる事を知らず、果ては世界中の全ての人間が競争相手と化してしまいます。

しかし上には上がいるので、当所の競争相手を打ち負かした(と本人が思った)後にも、さらなる強敵が当人の前に現れます。

そして、どうしても勝てない(と本人が思った)相手が現れた時に、
こういった競争心の人は自身の価値を認めることが出来ず、自暴自棄になってしまいます。

結果、このような人は人生のいずれかの場面で必ず敗北してしまうのです。

上記の理由で、他人との勝敗に拘る人、優劣をつけたがる人と言うのは、皮肉な事に他人との競争に必ず負けてしまう人であるのです。

更には、他人との優劣に拘る人の元からは当然人も寄り付かなくなり、人望を得る事も出来ません。

このように、


では反対に、他人との競争に絶対に負けない人とはどのような人でしょうか?

それは、他人と優劣を競わない、他人と勝負をしようとしない人なのです。

結論から言うと、絶対に他人に負けない方法とは、”他人と勝負をしない”という事です。

そのような人は他人と勝負せず、勝ち負けにこだわらず、今の自分を認めつつ、ただ毎日一歩ずつ前進する。

そんな彼らにとって唯一負けてはいけない相手は、昨日の自分自身、もしくは自分の中の負の感情だけです。

ですから彼らは他人との競争には目もくれず、ただ自分の中の弱さに打ち勝つ事のみに集中しています。

しかし、結果として彼らは能力を磨き自分の価値を高めているので、いざ他人と勝負をしても誰にも負けない境地へと辿り着く事が出来ます。

さらに、他人と優劣を競わない人間の元には自然と人も集まってきて、人望をも得る事が出来るのです。

上記の事から、皮肉な事ですが他人よりも上に立ちたいと思う人ほどその願いは叶わず、反対にそうは思わない人間こそ他人の上に立つ資質があると言えるのです。

この資本主義社会では、学歴、地位、年収など、何かと人々を競わせる事で富の最大化を行わせる仕組みが出来上がっていると言えます。

ですが、そんな社会に身を置きつつも、上記のような考えを頭の中に置いておく事で、驚くほど他人との勝負に負けないようになっていきます。

皆さんも是非、他人との競争から離れる事で、誰にも負けない人間となってください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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