「Life with Reading-読書の秘訣カード」
営業成績も良くて部下の面倒見が良い上司。
家事をしながらPTAも仕事も上手にこなしているママ。
この人たちはベテランだから上手く立ち回れる。
確かにそうですね。
でも、ベテランになるにはノウハウが必要です。
そしてノウハウを取得するには知識だけではなく
実際の体験や経験値、年の功なんかが必要だったりします。
でも、もし。
このベテランの人たちが持っている経験からのコツや秘訣が
「言葉」として説明出来たら?
そして、それらを早いうちから知る事が出来たら。
私たちはもっと早くベテランになれるのではないでしょうか?
人が個人的に培ってきた経験則や暗黙のノウハウを誰でも参照できるように言語化するための手法、それを「パターン・ランゲージ」と言います。
これから紹介する「Life with Reading-読書の秘訣カード」はいわば
「読書のパターン・ランゲージ」に基づくカードとなっています。
「Life with Reading-読書の秘訣カード」とは
慶應義塾大学井庭崇研究室と本屋さんの有隣堂との共同研究により開発された「読書」についての体験や、コツ、楽しさが簡単に伝えられ、読書活動を支援する27種の言葉が収録されているカードセットです。
カードには
「ラフに読む」とか
「本への愛情」
「発想の素材」などが記載されています。
これらは、「パターン・ランゲージ」に基づいて作られており、さまざまな場面で読書に関する発想やコミュニケーションを促す有効な手段として大きな期待が寄せられています。
「Life with Reading-読書の秘訣カード」はもちろん「ゆる読会」でご用意しております。
使い方は無限大のこのカード。
例えばゆる読会ではこんなふうに使いたいと思っています。
「Life with Reading-読書の秘訣カード」の使い方
①引いたカードのテーマに沿って、自身の読書体験やエピソードを1人ずつ話していく。
②話しが終わったら、聞いていた残りのメンバーがコメントをする。
③メンバー全員のコメントが終わったら終了。
④次の人がカードを引いて①~③を繰り返す。
カードに書かれた言葉を手がかりに「読書」について話すのもまた
「読書会」の楽しみ方のひとつですよね。
「Life with Reading-読書の秘訣カード」をもっとわかりやすくした
“子ども版”「創造性を育む 本の楽しみかたカード」も
ご用意しておりますよ!
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