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そらの下歩いた記録-2024/06/27

 こんばんは、秋本そらです。
 今日でなんとnoteの連続投稿31日目らしいですよ。ほぼ27日間連載していた小説のおかげではあるのですがね。びっくりです。

 さて、昨日は23時台に就寝した私。
 目覚ましは7時に設定していましたが、初めに目が覚めたのは、なんと5:20ごろ。流石に早すぎるのですぐに二度寝しました。
 そして7時の目覚ましで起きるものの、冷房を効かせすぎたせいで少しお腹が痛く、エアコンを切り1時間ほど布団の中へ。結局8時起床となりました。
 起きる時、まず驚いたのが……右足の筋肉痛の悪化と、左足も軽く筋肉痛になりかけていたこと。まあ、2日かけて計11時間63,000歩も歩いたらそうなるか。今日の移動には余裕を持たないとな、と思いました。これでは走るのがしんどい。いや、徒歩の時点で右足はすでにしんどい。
 荷物を持っていた右肩の調子は相変わらず。
 そして、昨日のお風呂上がりに気づいたのですが……日焼け、していたんですよね。特に顔。マスクのノーズフィッターの上あたりっていうんですかね。鼻筋が少し赤くて。朝になればマシになるかな、とも思ったんですが、あまり変わっている感じでもなく。日焼け止めを塗ればよかったなと少し後悔しています。だってこれ、やけどと同じようなものですもんね、たしか。そういえば、昨日化粧した際にも「なんかシミ増えたな」と思ったんですよ。反省しなければ。
 そんなこんなで身支度をして、ホテルで無料提供される朝食を食べて。そのあとはゆっくりと、荷物を片付けました。
 本日、ホテルをチェックアウトして、帰宅するためです。
 うっかりブラシや冷蔵品を忘れかけたものの、しっかり全ての荷物を鞄に詰め、9:45頃にはチェックアウト。ルームキーを機械に返すだけという、かなりシンプルな方法でした。

 そのあとは、大きな荷物を駅に預けて、少しだけ街を散策。観光に行くつもりだったのに、足は自然と観光と関係ないところへ向かおうとするので困ったものです。コーヒー豆を2種類買いました。
 その後、流石に観光らしいことをしていないからと有名な通りを歩いて、動物園に行き、様々な動物を眺めながら小説のことを考えて。そして12時頃、駅へと帰還。荷物を取り出して、いざ、新幹線の発車駅へ。
 うつらうつらしながら電車に揺られ、発車駅へと到着した私は、まだ新幹線のコンコースには向かわず、お土産を買い込みました。
 職場には、前回好評だったものと季節限定のものを。有給もいただきましたし、明日には忙しくなる案件もありますし、少し多めに。
 自宅には、全員向けのものとひとりひとりにあてたものを。不在の間、迷惑をかけてしまったので、こちらも少し多めに。
 そして、大きな荷物を再びロッカーに預け、お昼ご飯を食べました。高菜と明太子のお茶漬けに、お漬物とひじき、さらに豆腐まで。さらっと食べられるのに贅沢なお昼ご飯でした。とてもとてもおいしかったです。
 それでも新幹線の発着時刻にはまだ遠い。これ以上歩くのはしんどいと判断して(特に階段の上り下りがかなりきつい。普通に歩くだけでも普段と違う歩き方をしている気がしました)、待合所のベンチに座り、このnoteを書き進め、30分ほどうつらうつらして、14:30ごろにベンチから離れました。
 近くにあった大福屋さんでカラフルな大福を3つ買い、荷物を取り出して、いざ新幹線のコンコースへ。
 駅の案内板を見てみると、どうやら私が乗る新幹線は始発だったようで。荷物が多かったので積むための時間とスペースを確保できたのは本当に幸運でした。切符と掲示板の写真を撮り、新幹線に乗り込んで。

 15:00――定刻通りに、新幹線は出発しました。

 遠ざかっていく街並み。私が2日連続でのぼった展望台も遠く見えて、ああ、あの街で2泊3日を過ごしたのだな、と思いながら、流れゆく景色を眺めます。
 またね。楽しかったよ。また、いつか。
 きっとまた、遊びに行くから。

 その後は、先ほど買った大福を平らげて(本日のサムネはこちらです)、窓の外を眺めたり、ストグラを見ていたりしていました。
 ストグラのことをご存知ですか?
 秋本そらの相互さんには、おそらく馴染みのない方ばかりだと思います。
 GTA5というゲームがあるのですが、そのゲームの「配信者限定RPロールプレイ専用サーバー」というものがありまして。それが、ストグラです。ストグラという言葉自体は、今は確か、ストリートグラフィティの略だったかな。なんだっけ。うろ覚えです。架空都市「ロスサントス」で生活するキャラクターを各配信者様が演じつつ配信する衛星をつける。そして視聴者観測者はそれを眺める(=あくまで観測するだけ)。そういうコンテンツです。
 私は、フルコンというゲーム実況者さんの演じる、鮫島フラムという男性の視点を見ています。なかなかに濃くて面白い設定(物心つかないころ親に改造された結果、気合を入れて筋肉を叩くとドラムのような音が出るようになった。そのことにより研究機関から追われるようになったため、ロスサントスへと逃げてきた)からはじまり、たくさんの個性豊かな人々に囲まれながらロスサントスを楽しむ彼の姿を見ているのが、本当に楽しくて。
 私は、フルコンさんのロールプレイが大好きなんですよね(クトゥルフ神話TRPG「誰がロックを殺すのか」の天王寺栄子ちゃんが本当に大好き。もちろん他のキャラクターも大好きですが)。
 そして、「物語」「おはなし」というものが本当に大好きで。昔から小説を読み、いつのまにか書くようになって、今に至るわけですし。
 そのふたつが組み合わさったストグラというコンテンツにはまらないわけがなかったのです。あまりにも、魅力的すぎて。そして、実際にとても面白くて。ドラムも聴けるし、最近は作詞・作曲もしてらっしゃるし(何のことを言っているか分かりませんが、私はフルコンさん作詞作曲の「君のミライ」という楽曲が大好きです。……この言い回し、本当にストグラっぽいな)。
 ただ、なかなか配信衛星を追い切れておらず、現在フラムくんは50日をロスサントスで過ごしているのに、今日ようやく私は26日目を見終わるというゆっくりペース。もう少し見るペースを上げたい。無理はしたくないしそれは望まれてないとも思うので、無理して見るようなことはしていませんが。気が向いたときに見よう、くらいの気持ちでいますが。でもなぁ。うーん。
 やっぱり、マイペースで追うしかないのですよね。それが一番楽しくて、健全なはずだから。
 フラムくん、JTS入社おめでとうございます(5月10日の出来事)。

 そんなこんなで、ストグラを見つつ、ストグラの情報が載っているWikiの更新をするために簡単に文字起こしもしつつ、窓の外も見つつ、目的地に到着。あとは電車に乗り換えて最寄り駅まで向かい、バスに乗って帰宅。

 ただいま、我が家!

 今回の旅は、観光でも一大イベントがあったわけでもないからか、地元に着いた時や帰宅した時の「帰ってきたー!」というしみじみとした感慨はほとんどなく。けれど、家族と話して、泣きそうになるくらい笑いながらご飯を食べて、いつも通りの日常に戻ってきて。
 今回の旅行は非日常感があまりなかったけれど、やっぱり、非日常だったんだな、と思わざるを得ませんでした。

 明日からは、本格的に日常に戻ります。
 仕事もあるし、家族との日々も続くし。
 そして、また日常に慣れきってしまった頃に、どこか旅行へ行くかもしれません。どこか違うところの空気を吸いに。あるいは、小説の構想を練るために。
 今度はどこがいいかな。
 しばらくは大きな出費が続きそうなのでお預けでしょうが。8月には展示に行き、9月と10月にも(まだチケットを取れていませんが)行きたいイベントがあります。12月には文学フリマがありますので、そのための製本だってしなければ。やること、やりたいことは山積みです。
 日常も非日常も、同じように愛せたらいいな、なんて。そんなことを思ったりしたのでした。

 綺麗事かな。
 いまは、それでもいいかな。
 楽しかったことの後だもの。

 それでは、おやすみなさい。

 秋本そら