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【こどもの発達】

こんにちは。
カウンセリングルーム【日々是好日】
臨床心理士のたいらです。

今回はご相談の多い
【こどもの発達】について。

カウンセリングルームってどういう時に利用するの?
という方に読んで頂けたらと思います。
どうぞ最後までお付き合いください。


〇歳児検診

「うちの子大丈夫かな?」

どの地域でも行われる子供の検診。
検診は子供の発達においてとても大切なのは理解しています。
ただ実際に子育てをしていて思った事。
それは発達の個人差

例に我が家のこどもたちを挙げます。

・「ママ、バイバイ、ブーブー」などの発語。
長女⇒1歳0か月で「はいもしもし」と二語発語有。
長男⇒1歳7か月まで「ママ」以外の発語ほぼなし

・ハイハイからつかまり立ち歩き始め
長女⇒1歳1か月までズリバイ。ハイハイほぼなし。歩き始め1歳7か月
長男⇒10か月で歩き始める。

おなじ環境でおなじように育てても、これだけの差がありました。
もちろん娘は身体的な面で「要観察」。
息子も言語発達の面で「要観察」。
(うちの子たちはどちらも極端ではありましたが…汗)

それを集団で、
・じっと座っている子
・走り回ってる子
・指差しできる子
・つみきを積める子
と判断します。
「うちの子大丈夫かな?」
と不安を感じるお母さんも多いと思います。

私も検診行くたびに不安でした。
上の子はハイハイしない歩かない、
だから、国立医療センターへ
脳神経の異常がないか何回も検査に通ったし。
(結果異常なし。ただの超絶マイペース赤ちゃん)
下の子は発語ないし超!多動だったので、
療育を紹介されて3か月通いました。
(結果こちらも異常なし。英語脳になってるだけのバイリンガルボーイ)
当時は、不安になるたびにグーグル先生に
「OKグーグル、娘ちゃんはいつ歩く?」
「OKグーグル、息子はいつお話してくれる?」
と問いかけていました。

親の精神面

「絵本をたくさん読みましょう」
「公園や支援センターでたくさん遊ばせてあげて」
どこに行ってもこんな事ばかり言われ、
そんな事はとっくにやってるよ!!!と内心叫んでいました。笑

おまけに義母による
「息子は、ほんとにおちつきないわねぇ。溜息」発言。
彼女は息子と会う機会を自ら手放したと言っても過言ではない。
(私はめちゃくちゃ根に持つタイプなのでこの時の発言を絶対に許さない)

私達が欲しいのはそんな言葉じゃなーい!!!

親のHPは常に0に近いですよね。(私だけ?笑)
ごはん作らなきゃだし、掃除も洗濯も。
あと保育園の書類も準備して。
旦那のワイシャツにアイロンかけて。
こどもとお風呂にはいって。
寝かしつけてから部屋を片付けて。

だからこそ思うのです
ある程度のスルースキルは大切だと。
周りのコトバを全部受け止めてるから
心が疲労するのだと。

お母さんが笑顔でいる事が
家族の心の健康に繋がるのです。

小さくても子供は親の顔を見ています。
溜息ついているのもバレています。
できればそういう姿は見せたくないから、
自分で自分の機嫌をとること。
誰かに愚痴を聞いてもらう事。

相談したいとか
愚痴を聞いて欲しいとか
そういう相手を選ぶ場合、
カウンセリングルームおすすめです。
当方には守秘義務がある為身内であろうと口外する事もありません。

予約をして心療内科を受診するよりも
直接心理士対応してもらえます。

伝えたいのは

私が伝えたいのは、
ただでさえ大変なのに!
ひとりで抱え込む必要ないという事です。

検診で周りと様子が違うとか、
そんな周りを気にしないスルースキル必要です。
わが子だけ見て
わが子だけ愛してあげればいい。

それができたらどんなに楽か…という気持ちも分かります。
そういう時は、頼ってよいのです。
家族、パートナー、お友達。

「子供の発達の相談をして、他のママ友に話されたら、、、」

そういう時のカウンセリングルームです。
そういうものがあると心に留めておく事で
いざという時の特効薬としてお使いください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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