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☆小学校教員の小技②~学級開き~

無事、学級開きが終了。
初の2年生担任のため、様々な情報収集をして、これでもかと準備した。
結果、学んだことは「絶対にうまくいく」といっているものは信じちゃだめということだ。まぁ、かなり準備したから自分的にはいいスタートでした。
学級開きから3日間と、今後の見通しなど記録します。

まずは、学級開き前日。
教室環境のチェックをすまし、担任がばれてしまうものが置いてないか最終チェック。ばれてしまったらワクワクしないですからね。

0、学級開き前には、ワクワクするしかけを。


おすすめは、黒板アートですね。
手順としては、以下の通り。
1、今流行りのキャラクターの画像を探す。
2、子どもたちに伝えたいメッセージを決める。
3、短焦点のプロジェクターで黒板に映像を映しながら、黒板アートをする!

だいたい学校のパソコン室か放送室にあると思います。
プロジェクターで黒板に映像を投影し、それをなぞっていくだけでOKです。
短時間で終わらせたい人は、黒い部分を白で塗りつぶすだけで白黒アートで。
もっと力を入れたい人は、いろんな色のチョークでカラフルな黒板アートに仕上げるといいでしょう!

制作時間は、3時間ほどでした〜!↑

絵がとことん苦手で、犬も描けない自分でもこの完成度です笑
この方法、おすすめです!👍

1、学級開き初日には楽しいゲームと自己紹介を。

担任発表、ドキドキですよね〜!
でも、それは子どもも同じ。
そして、新しい担任との出会いはとっても大切な瞬間です。
担任発表がビデオ放送で知らされたあと、いざ教室へ。
①元気に明るく登場!
②自己紹介
③学年の前で自己紹介
④教室でさらに詳しい自己紹介
⑤ミニゲーム
だいたいこんな流れでしたね〜!
※絶対にこれだけは伝えるぞ!ということを伝えること。
※面白いミニゲームをする。
この2つさえあれば、あとはガチガチに決めなくてもいいと思いますね。
とくに、とある信者の多いものや「絶対に成功する学級開き!」などは、話半分に参考にする程度で。

個人的におすすめのミニゲームの本はこちら。

中に掲載されているミニゲームは、出会いのゲーム、もっと仲良くなるゲーム、まちがいをおそれなくなるゲーム、などに分かれている。
これまでこのミニゲーム集にだいぶ助けられてきました!

2、初日〜3日目には、厳しさと楽しさを。

ということで、2日目からはどんな学級にしていきたいのかのイメージを学級で共有します。
まずは、教師が絶対に許さないことを言います。
①暴力
②言葉の暴力
③繰り返し注意されて直さない(時間管理などでもいい)
理由とともに伝えることと、3つにとどめるのが原則です。
人は3つまでなら覚えられます。
理由とともに伝えなければ、納得は得られません。
これらを伝えた後、みんなが「それはいい!」となるように話し合っていきます。
次に、子どもたちからどんな学級にしたいのかということを聞き出します。
私の場合は、個人目標シートなどに書かせます。

今回は紙に書かせましたが、6年生のときはクラスルームの質問機能で意見を集約しました。
お互いにコメントし合えるし、便利です。

個人目標シートに書いた内容を交流したりしながら、学級目標を決めていきます。
これで学級の方向性を定めることが完了です。

黄金の3日間とかいいますが、結局は学級の実態によります。
この3日間にも注意や叱るという行為は必要になることでしょう、
はじめの教師の行動は、今後の全てを左右します。
許さないと宣言したことは絶対に許さないし、子どものよい行動は積極的に褒めるべきです。
授業では、ノート指導の徹底が大事になります。

以上、学級開きの3日間。参考になれば幸いです。
これから先は、
①ノート指導の作戦〜5ページ目までは徹底を。
②教材研究の徹底
などなど、作戦を立てて見通しをもっていきます!
それでは、また!

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