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Highly Sensitive Child

今までは「現在の私」をモデルに

書きすすめていましたが、

今回は「過去の私」に

フォーカスしてゆきます。

 

自伝5万字を書き終え、

つくづく私って子どもの時から

センシティブな人だったんだぁ~

と思い当たる節があります。

 

転校したときや新しい出会いに

ワクワクもするけど

不安が勝っていつもとは違う

変な行動を起こしたり、

急に学校に行きたくなくなり

母が出かけるところを

見計らって家に戻ったり。

スキー学習の日は特に、

スキー板を押し入れに隠して、

出かけるフリをしながら

巧妙にサボっていました。

 

ただ学校に行くのが面倒だから

休んだのではなく、

突発的に体が学校に行くのを

拒絶しているんですよね。

 

みなさんはそんな経験ありますか?

 

 

HSCのお子様がいらっしゃる方も、

ご自身がHSCだったという方も、

ぜひ下記の診断チェックをしてみてください。

 

①【すぐにビクッとする?】

②【サプライズをしてあげてもあまり喜ぶことがない?】

③【相手の気持ちをよく察する?】

④【年齢よりも大人っぽい言葉づかいをすることがある?】

⑤【においに敏感?】

⑥【ユーモアのセンスがある?】

⑦【優れた直感力をもっている?】

⑧【興奮した日はなかなか寝つけない?】

⑨【大きな変化に対応するのが苦手?】

⑩【着ているものが濡れたり汚れたりすると着替えたがる?】

⑪【四六時中質問をしてくる?】

⑫【完璧主義のように見える?】

⑬【他人の痛みや苦しみによく気がつく?】

⑭【静かでおとなしい遊びが好き?】

⑮【ハッとするような深い質問をしてくることがある?】

⑯【痛みに敏感?】

⑰【騒がしい場所が苦手?】

⑱【ほかの人が気づかないような微妙なことによく気づく?】

⑲【安全かどうか確かめてから行動を起こす?】

⑳【自分の知らない人がいると実力を発揮できない?】

㉑【子どものわりに物事を深く感じとっている?】

㉒【服のタグやチクチクする肌触りなどを嫌がる?】

㉓【叱るよりも優しく間違いを正したほうが理解してくれる?】

 

Yesの数が13、もしくはそれ以上だった場合、

子どもはHSCである可能性が高いです。

もしくは、当てはまる項目が1つか2つくらいだとしても、

「非常に強く当てはまる」と感じた場合、

HSCの可能性は高まります。

ただし、これは厳密な診断ではないので、

あくまでも参考程度にとどめておくことをお勧めします。

 

ストレスを感じやすいHSPの人はもともと

ストレスを処理する「扁桃体」が活発で、

不安や恐怖を感じ取りやすいのです。

さらに、激しい感情などが起こったときに

分泌される「ノルアドレナリン」や、

俗にストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」も

非HSPの人に比べて分泌されやすいため、

さまざまなことを警戒し敏感に反応してしまいます。

(引用元:新宿ストレスクリニック|

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは?

~HSPはうつ病になりやすい!?~)

 

上記の通り、厳密な検査は脳気質によるものなので、

心理テストでは判明しがたいのが実情です。

 

 

もしかしてうちの子もHSC?と不安に思われた方も、

HSCにとって一番大切で不可欠なことは、

『受容』です。

 

大人になれば「自己受容」を意識することにより、

ある程度は自分で自分を褒めたり励ましたり

できます。

 

ですが、子どもにそれをお勧めしても理解が難しいかも

しれません。

 

身近にいる大人が子どもに対して、

良いところも改善点も受け入れ

良いところは認め、

そして伸ばす関わりを心掛けることにより、

子どもたちは安心して過ごすことができるのです。

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