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宮ミュージックの壮絶な人生

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宮ミュージックの工場退職からプロレス時代、リサイクルショップまでの分析力、即行動、目標達成までの道程と葛藤と妄想を書いていきます。
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#退社

「工場を辞める」

「工場を辞める」

「パキン!」作業中に使っていた一本のドリルが折れた。

「仕事辞めよう!」

元々もう仕事に対する熱意も何も無かった。

高卒で入った工場仕事には嫌気がさしていた。

そんな悶々とした日々を過ごしていた時に痛快な快音一発がバックスクリーンに飛び込んだ。
そしてドリルと共に心も折れた。

「プロレスラーになる!」

冴えない工場人からプロレスラー、「フリーターが大統領選に立候補」と同等の響きだ。

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