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新型コロナウイルス(COVID-19)の現状をグラフにしてみたら

はじめに新型コロナウイルスの感染によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
また現在感染により療養中の方々の早期回復をお祈り申し上げます。

本日は。
単純に新型コロナウイルスについて数字とグラフで眺めてみました。

毎日耳にする新型コロナウイルス(COVID-19)についてのメディア情報や印象とは違って気持ちが楽に前向きに感染予防に努めようという氣になりました。
お断りしておきますが、安心しても油断を生まず、引き続き感染予防のための行動を行います。

ただ安心は自律神経を整え健康状態を良好に導きます。
私は仕事柄、ご高齢の方々に多く触れますが、皆さん不安で睡眠不足に拍車がかかっています。
免疫力が低下し感染リスクを高め重症化することは絶対に避けていただきたいので私なりにできることをしようということです。

まずお願い。
「全国小中高休校要請」「緊急事態宣言」や感染予防の為の不要不急の活動自粛の中、皮肉にも感染源としてもっとも多いとされるのは「家庭内」にあると言われています。
外に出るときにはマスク着用し、ソーシャル・ディスタンシングを意識した行動と、帰宅してすぐには手洗い30秒と消毒までの徹底ぶり。
しかし、家庭内では必ず油断が生まれます。マスクを外し、テーブルを囲んで食事を行います。ともに過ごす時間も会話も増えたことでしょう。

人と人の飛沫感染のみに意識が向きがちですが、モノから人への感染も大いに考えられます。
買い物や衣類や持ち物、携帯電話などに付着したウイルスは無いかと警戒しているでしょうか。
そういったところから、感染は拡がります。

そこを追加で注意してください。

それではこれより事実をグラフ化していきます。

「都内で新型コロナ〇〇人陽性確認」
「都内で新型コロナ〇〇○人陽性確認」
「新型コロナ感染者累計数が、10,000人を超えました」
「新型コロナ感染者累計数はいまだに伸びつずけています」

そんなTVの声に耳を塞ぎ、数字を視てみましょう。
以下の図は、全国の新規感染者数を表しています。

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マスクやトイレットペーパー不足のデマ情報が2月末に出回り、臨時休校開始となったが3月2日、都内で活動自粛要請と小池知事が記者会見をした3月25日、緊急事態宣言の報道が3月28日で、緊急事態宣言が4月7日でした。
このタイミングによるグラフの変化に注目です。

前述した「家庭内」の感染によるものでしょうが、元々は買いだめ目的の群集、駆け込みお花見や飲み会などなど浅はかな行動、気の緩みなどによるものでしょう。

いい加減、恐怖を煽られ、考えのない行動には世間の目も厳しくなり、命の大切さにも気付き始め自粛してきた効果は、4月12日をピークに新規感染者数は減少している様に見えます。
この調子で減少して早期収束を願います。


次のグラフは、上グラフにPCR検査数を追加したものです。

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(参考:東洋経済ONLINE https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/)

PCR検査数が圧倒的に少ないとよく言われているけど、素人としての率直な感想は想像よりは多いんだね。そして検査条件が厳しいといわれていますが、検査を実施しても陽性が出る人は少ない印象です。


では世界各国のPCR検査数はいかがなものでしょうか。
確かに日本は検査数が少ない様ですね。

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(引用:https://ourworldindata.org/covid-testing)

では、感染者数はPCR検査数が少ないから正確では無いとの疑問も多く、症状のない方を検査すると1割の方で陽性反応がでたとかもいわれていますので、感染による死亡者数で比較してみます。

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日本では50万人中1人の死亡者数で世界で最も少ないことがわかります。

「爆発感染の可能性」を心配されますが、現在のところまだ大丈夫そう。(個人の感想)

これまで日本の対応の遅さ(悪さ)の叩かれ具合は世界最低を思わせるレベルだったけど、日本って他国よりも圧倒的に感染者数は少ない氣がします。
「他国を見習え」的なものもあったような。

日本人の感染者数が圧倒的に少ない理由はまだはっきりとしていないようですが、生活習慣であったり、人に迷惑をかけない気遣いができる人種であることも要因といわれています。

他国と日本とは違うところもあります。全てが右へ倣えでは危険なこともあるでしょう。

日本人であることに誇りと自信を持って決して世界に恥じることのないよう前向きに新型コロナウイルスの波を乗り越えられると信じています。

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