これからの事

一昨日の仕事後に、とあるセラピストから言われた事を、まだ引きずっている。

おそらく、心が傷ついたのかも知れない。

結局、この土日も、その事でモヤモヤしてしまっている。

まぁ、それは仕方ないから、無理に考えるのをやめるのも、逆にストレスになりそうだから、モヤモヤしつつも、過ごしていこうと思う。

さて、それで、タイトルの事を少し考えている。

今年の夏で48歳になる。
仕事は、訪問リハビリのセラピストだ。

この仕事は、電動自転車で利用者さんのお宅を訪問して、リハビリを提供する仕事だ。

つまり、体力勝負の仕事だ。

で、その体力勝負の仕事を、果たしていつまで出来るのか?と、あらためて思っている。

今の会社は、訪問セラピストが数十名在籍しているけれど、圧倒的に20代と30代が多く、自分が最年長とのこと。

おそらく、あと数年くらいは出来たとしても、50歳を超えてくると、体力的にもキツくなってくると思っている。

で、そうなった時に、その後をどうしていくか?

いくつか考えを出してみた。

・今の会社で役職者になって、現場より管理業務の割合が増えるような立場になる。

・ケアマネジャーの資格を取得して、数年後には訪問リハビリの仕事を辞めて、ケアマネとして新たに出発する。

・今のうちから色々と準備して、50歳あたりで訪問リハビリの仕事を辞めて、独立して何かしらの事業などを行っていく。

・全く違う仕事(つまり、理学療法士は辞めて)に就く。

こんなところだろうか。

まず、今の会社で役職者に就くのは、あと数年経てば可能性はある。
とはいえ、管理業務の割合の方を増やすまでの役職に就くには、5.6年掛かるかも知れない。

ケアマネの資格を取得するのは、以前に一度だけ受験して、その際は気持ちがあまり入っていなかったから、予想通り不合格だったけど、もし本気でケアマネの仕事を考えるのであれば、本気で受験して合格を目指す。
そして、どこかの施設のケアマネとして、残りの人生、仕事していく。

個人で何かしらの仕事をしていくには、まずは何をしていくのか?を考えなければ始まらない。
逆に「何でも屋」みたいに、福祉用具についてや、オンラインでの自費リハビリ、講演会の講師etc...
→この仕事を考えていくには、とにかく「人脈作り」が,まずは大事だ。

最後の、全く違う仕事というのは、それこそ何でもアリだと思う。
自分は本が好きだから、図書館司書の資格を取得して図書館で働いたり、本の編集の仕事をしたり。
はたまた、スポーツ関係の仕事に就いたり(これは最後の頼みの綱である恩師にお願いすれば、道は開ける可能性がある)

いづれにしても、あと数年後のことを、今から考えておかないとならないなと、あらためて思っている。

訪問リハビリの仕事は、電動自転車とはいえ、移動も大変だし、雨の日や猛暑の日などは、本当にキツい。
特に50歳も目前になってきて、ここ最近、あらためて実感している。

実は、今の会社を紹介してくれた方が、この5月で退職するとのこと。
その方は、自分より5歳くらい歳上なのだけど、よく訪問の仕事を頑張っているなと感心していた。
また、励みにもなっていた。

その方も、やはり体力的なキツさもあって、今後は自身で事業をしていくとの事。

その方が辞めてしまうから、自分が最年長となってしまう。

また、昔の病院時代の部下であるセラピストも、訪問リハビリをやっているが、その方も同い歳なのだけど、最近、体力的にキツくなってきたとこぼしていた。

やはり「50歳」という年齢が、一つの区切りなのかなと思っている。

それまでに、上記のような新たな道を考えておく必要はあるし、今から考え始めても遅いくらいかも知れない。

とはいえ、自分の人生だし、幸いなことに定年までは、まだ十数年ある。

いづれにしても、50歳過ぎくらいまでには、次の道を決めようと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?