自分の強みを活かす
本日は、午後から部長との面談があった。
自分から申し込んだのだけど、人間関係の悩みについてと、業務の不安に対して、話を聴いてもらうための面談だった。
まず、人間関係については、とある方の私に対する態度や対応・当たりがちょっと強めの時がある旨を素直に伝えた。
そうしたら、部長曰く、その方は傾向として「好きな人と、その他の人」にハッキリと分けて接しているとのこと。
なるほど。
そういうタイプの人なのか、と思った。
なので、自分だけでなく、他のスタッフも、その対応については良く思っていない人も結構いるとのこと。
とはいえ、こうして声を上げてくれた事については、何かしら対応を考える事も出来るし、しばらくは様子を見ていくことも出来ると。
話をきちんと聴いてくれる部長で、しかも、その事で私が悩むのであれば、部長が対応して下さるとのこと。
それを聞いて、少し安心した。
また、部長はよく観察しているようで、先日も、その方とやり取りをした際に、私の態度が、素敵だったと仰っていただいた。
礼節を保ち、物腰柔らかく接する態度は、素敵でしたよと。
そのような態度で接していれば良いし、あとは向こうの課題だからと。
たしかに、こちらは極めて常識的に、しかも物腰も柔らかく接しているつもりだ。
それをきちんと見てくれているのが、嬉しかった。
あとは、業務に関することも話をした。
訪問リハビリの業務自体は全く心配していないし、むしろ今後は、若いセラピストに同行訪問をして指導などもしてもらいたいと、ありがたいお言葉を頂いた。
あとは、訪問業務に付随する様々な仕事については、一年くらい掛けて出来るようになれば十分ですと。
たしかに、まだ二ヶ月目に入ったばかりだし、付随する業務は、まだまだわからない事だらけだ。
あと、部長との話の中で、こんな事を仰っていた。
「100の出来なかった事よりも、1の出来た事に目を向ける」
これは、胸にストンと腑に落ちた。
自身も、先月一ヶ月、慣れない環境の中、良くぞ頑張ったと思ったと、部長に伝えた。
また、昨日の仕事始めの日、いきなり代行訪問を言い渡されたのだけど、無事に終える事が出来たことも、良く頑張ったなと思えた事を、部長に伝えた。
そうしたら、上記のような事を仰っていた。
あとは、PTとしてのキャリアについて。
これは、最大の武器だし、強みだよと。
22年間のキャリアというのは、変えられない強みだから、ぜひそれを活かしていって欲しいと言われた。
たしかに、PTとして22年間やってきたキャリアは、自身の最大の武器であり強みだと思う。
あとは、この強みを活かして利用者さんに少しでも還元していく事は当たり前。
もう一つ大事なことは、その強みを、周囲のスタッフやケアマネさんに認知してもらう事。
これが今後の課題だ。
そうなってくれば、少しずつ存在感も出てくると思うし、信頼もされてくると思う。
それには、日々の積み重ねしかないと思うし、コツコツと真面目に、目の前の仕事をしていく事が大事だと思う。
今日の面談で、少し自信も取り戻せたし、安心も出来た。
また明日も、コツコツと頑張ろうと思う。
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