今朝、目覚めた瞬間

自分は、迷いがあったりした時、悶々とあれこれ頭で考えて悩むのだけど、その悩みが、突然、スッと決断できる時がある。

その時は大抵、朝、目が覚めた瞬間だ。

おそらく、眠っている間に、脳内で色々と思考などが整理されている影響だと思われる。

今朝もそうだった。

昨日まで、悶々と悩んでいた事が、目が覚めた瞬間、その悩みがスッと消えつつあり、気持ちも固まりつつあった。

ここ最近、今の職場内の総務の人からの、パワハラまがいの態度に悩んでいた。
それで、別のサテライトに異動願いを出そうかとか、その人自身に注意をしてもらおうかとか、色々と悩んでいた。

けど、同時に、そもそも「訪問リハビリ」の仕事自体を続けていけるのか？という悩みも並行してあった。

その二つの悩みに押し潰されそうになっていた。

けど、総務の人がどうのこうの以前の事だったようだ。

訪問リハビリ自体の仕事が、自分にはキツイし辛いと思っているのが、今朝、ハッキリと自覚できた。

今回、訪問リハビリの仕事に転職するにあたり、最後まで悩んだ点は、やはり天候に左右される自転車移動だった。

それでも、やり甲斐の方を重視して、思いきって転職してみた。
そして2ヶ月が経った。

この寒さや先日の大雪の中、自転車で訪問するのが、心の中でものすごく辛くて嫌だなと、あらためて自覚できた。

思い切って転職して、久しぶりに訪問の仕事をやってみて、雨の中や大雪の中、連日の寒さの中、自転車移動することが、ものすごくストレスになっている事が、ハッキリと自覚出来た。

こればかりは、やってみないと自覚出来なかったかも知れないし、ここまで悩んだからこそ、今朝、心の中の本心が浮かんできたのかも知れない。

今回、転職してまた躓いてしまったけど、こればかりは仕方ない。

前を向いていくしかないし、何でもよいから仕事を見つけなければならない。

おそらくだけど、その総務の人のパワハラまがいの態度が気になってしまうのも、大元のところは、訪問リハビリ自体の仕事が辛くて嫌だなと思っているからこそ、そこにフォーカスをすり替えていたのかも知れない。

明日、部長との面談がある。

昨日までは、その総務の人のパワハラまがいの態度について訴えようと思っていたけど、方針を替えて臨もうと思う。

会社自体を辞めさせてもらう旨を伝えようと思う。

もう、訪問の仕事は辞めようと思う。

心の中の自分が、そう叫んでいる。

その声を押し殺して、この2ヶ月間、よくやってきたと思う。

寒さの中での移動で、霜焼けは出来るし、指先のひび割れも出来た。

雪の日の翌日、アイスバーンで2回も転倒して、自転車に乗るのが怖くなってしまった。

そんな要因もあるのと、そもそも、最後まで懸念していた事が、やはり克服出来なかった。

これ以上、我慢して続けていると、おそらく心身に影響が出てきてしまうような予感はしている。

なので、もう気持ちは固まりつつあるから、次に向かって早速、動き出そうと思う。

明日の面談で辞意を伝えて、同時に、転職先を探していこう。
目星を付けてある所から当たっていこう。

最悪は、PTの仕事でなくても良いと思ってるし、非常勤掛け持ちだって良いし。

いづれにしても、自分自身の人生だし、残りの十数年間を、気持ち良く、健やかに働いていきたい。

そのためには、また労力を使うことになるけれど、そこは未来のために頑張ろうと思う。

本当に働きやすい職場やフィールド、自分にとって本当に合っている職場は、必ずあると信じて。