#280 失敗しても命までは取られない

昨日、失敗について投稿したら、また失敗についてのインプットがあったのでアウトプットします。

友人の墓参りに向かう道中で見ていたNHKのプロジェクトX
『弱小タッグが世界を変えた~カメラ付き携帯 反骨の逆転劇~』
放送された内容を切り出そうとするとたくさん書けそうな内容でした。
その中で私が一番印象に残ったのは、開発者の方の失敗に対しての考え方。

当時は小さい携帯端末にカメラを入れ込むのは無理と言われていたそうで、司会の有馬さんから
「すごいプレッシャーだったんじゃないですか?」
との質問に、設計したエンジニアの宮内さんは、
「そうでもないんですよ。万が一失敗しても命まで取られることはないので、大丈夫です。」
と答えられていました。

難解な仕事に立ち向かう覚悟と合わせて、楽観的に構える一面を持てていたことが凄いと思いました。
最近になって、ミスがあっても個人を責めるより、どう対処するか? 再発しないためにどうするか? を優先して考える傾向になってきました。
しかし、ミスが大きければ大きいほど、死を連想する人は少なくないと思います。
人間、追い込まれるとどうしても視野が狭くなって、さらに自分で自分を追い込みがちです。
楽観的な部分が持てれば持てるほどチャレンジもしやすいかもしれません。
失敗しても命までは取られない」の考えは常に持っておきたいです。

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