#331 この1秒が死にむかっていると意識して自分を深掘る

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第438回】「ユニリーバのディーバ、島田由香さんとのコラボ!。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんがThe Life Schoolで島田由香さんとコラボした回の2投稿目。

島田さんが、「自分の強いところ、好きなこと、得意なことにフォーカスしていればすべて上手くいく」とおっしゃった話の続きです。

澤さん
「また、日本企業って本人が向いてないところに敢えてアサインしちゃったりするじゃない。」

島田さん
「あのね、修羅場ってやつですよ。私は、修羅場体験って意味ないと思っているタイプですから。」

澤さん
「たまたまなってしまって、それを乗り越えたって自分の財産にするならアリだけど。」

島田さん
「おっしゃるとおりで、わざわざ何か修羅場を体験させるってことは違うと思っているんですよ。仕事って本来、もっと楽しくて、ワクワクして、やりたーい!ってなるものなのに、そうじゃないことをさせて、何か成長ってちょっと違うと思ってます。」

澤さん
「要するに修羅場っていうのは、これ必要だとかやらなきゃいけないと思うは必要ないということですよね。僕はそうなったら「逃げろ」って言ってます。」

島田さん
「でもアリだと思う。その人に必要だったら、やるんですよ。そうじゃないものだったら、逃げちゃえばいいだけの話。」

澤さん
「わざわざ自分で選ぶこともないし、ましてや無理矢理押し付けられるものはあり得ない。そういった場合には、とっとと逃げてください。」

島田さん
「そのことを誰かに卑怯だと言われようが何しようが「いいんだ」と思える強さみたいなものを少しずつ皆さんが持ってくれるといいかもしれないですよね。」

澤さん
「マネジメントをすることになった人間は、全員それを肝に命じた方がいいかなと思うんですよね。」

島田さん
「やっぱり、仕事って、その仕事があるって誰かの役に立ってるからあるわけじゃないですか。だからどのことも崇高だと思うんですね。でも、その仕事に自分の強みと可能性というのがフィットしてるかどうかっていうのは別の話であって、そこは客観的に見て、本当にやりたい仕事ならもう没頭すればいいけど、そうじゃないんだったら変わった方がいいと思います。」

澤さん
「仕事ってかなり自分の人生の大きい時間を費やすことになるわけだから、つまんないとかつらいところに身を置くってのは意味がないですよね。」

島田さん
1秒1秒、私たちは死に向かって生きているわけだから、本当にそうだよ、この1秒だって死に向かってるってなったら、何のために命使いたいですか?って、命使うって書いて使命っていうわけだから、何にあなたの命使うの?って自分に聞いてほしいかなと思います。

島田さんがおっしゃった「何のために命使いたいですか?」に心を打たれました。
「この先、何がしたいんだろう?」と考え始めて数年、なんとなく見えてきつつあったところで、それが命使ってやりたいかと聞かれると「?」です。
ただ、そのやりたいことが命使ってもやりたいことかどうかは、やり始めてみないとわかりません。
やりたいことの実現に向けて行動しつつ、自分と向き合って深掘りするときに、1秒ずつ死に向かってると思うと考える度合いも深まります。
自分を深掘るときには、「この1秒が死にむかっている」と、最初に意識したい言葉になりました。

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