#200 自分でキャリアを考えて人生を楽しむ

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第233回】「キャリア、という言葉への考察」を聴いたことのアウトプット。
タイトルどおりキャリアについての話。

僕の今のキャリアを作っているのは、自分で見つけたりとか、しつこくやり続けたりして身に付いたものがほとんどだと思っている。
これは、誰でもある程度はできることなんじゃないかと思う。
要するにキャリアというのは、自分で切り開くこともできるし、面白いことをやり続けるだけで勝手にキャリアが出来上がってきたりもする。
「みんながやっているから自分もそうしよう」とか流されるだけの考え方とか、そういったものを持っているとちょっと面白くないんじゃないかと思う。あるいは「親がこう言うから」とか「先生がこう言ったから」とかっていう他者依存の考え方でキャリアを選ぶと、最終的には僕はなんとなく後悔するんじゃないかと思う。
「自分はどんなキャリアを選択すればいいんでしょうか?」
そうゆう相談とか質問を受ける。
「それ僕決めちゃっていんですか?」と思ったりもする。
キャリアというと、何となく会社だったり官公庁の組織に属することをイメージする人が多いような気がするが、別に起業したっていいし、フリーランスになっても、それは立派なキャリアの選択なんじゃないかなぁと思う。
そんな自由な発想がなかなか醸成されないのが日本の特徴だと僕は思っている。
たまたまかなりの確率で高校や大学に行ける国なので、他の人と同じように振る舞って、その中で「ちょこっとでも上に行ければラッキー」という考え方がわりと一般的になりやすいんじゃないかと思う。
もちろん、それでハッピーだったら問題ないんじゃないかと思う。
でも、ちょっとでも疑問を感じたら、まずやらなくちゃいけないのは自分の頭で考えることだと思っている。

私は、自分が流されやすいタイプだと自覚していますが、キャリアというか進路は自分で決めてきました。しかし、考えが浅すぎて進路の選択を後悔したこともあります。
さらに、社会人になってからも浅い考えで流されるままというか、与えられた仕事をこなすだけ。
でも、何度か流されるのを断ち切ったことはあります。
環境の良くない職場で「このままじゃ腐る」と思って、腐りきる前に自分で手を挙げて別の職場に異動したり、半年間の新規事業創出の研修に参加したり。
あのままだったら…とゾッとするくらい自分から動いてよかったと思っています。
人から言われるがままキャリアを選択するのではなく、人のアドバイスは参考にしつつも、あくまで自分で考える。
私は、自分の考えが浅すぎる傾向があるので後悔もありますが、浅いながらも少しは考えて選択したことで、何も考えないより遥かにマシな人生になっていると思っています。
そして50代間近の今でも考えています。
若い人もそうでない人も、自分のキャリアは自分で考えて自分の人生を楽しみましょう!


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