#202 生きていく上で欠かせない「感謝」

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第237回】「世界チャンピオンと練習させていただいた。」を聴いたことのアウトプット。
サラリーマンとプロボクサーの二足のわらじを履きながらボクシングWBC世界ライトフライ級王者になった木村悠さんとの対談の回。
世界のトップに立つには感謝が欠かせないという話。

木村悠さん「僕はヒーローインタビューを意識してまして、試合前に自分がどうゆうふうに勝って、どうゆうふうにインタビューするかをまず決めるんです。試合前からそれを寝る前にずっーと暗唱するように、自分が勝ったイメージで、尚且つどうゆうふうに世界に向かっていきたいかの台本を作ってましたね。」

澤さん「よくビッグマウスとかっていう人も中にはいるけど、これだけ知的なボクシングをするタイプの悠さんも、自分をきちんと鼓舞するというのもあるし、自分の実力もちゃんと冷静に考えて、デザインをしていくことをやっているわけじゃないですか。それを言葉にして伝えるから実現するわけですよね。」

木村悠さん「ここでポイントがあって、ただ自分の言いたいことを言えばいいってわけじゃないんです。まずは感謝の言葉から述べるんですよ。しかも、より具体的な名前を出して感謝の想いを告げて、そこから自分のなりたい姿や要求を伝えていくということを使っていました。」

澤さん「チャンピオンになるのは、ただ単に強いだけじゃないんですよね?」

木村悠さん「やっぱり強い選手はいくらでもいるんですけど、そうゆう選手たちがみんなチャンピオンになれるかというと、そうゆうものでもなくて。では、どうゆう選手がチャンピオンになれるかというと、人に応援される人間なんですよね。やっぱり人に応援されて、ちゃんと舞台を作ってもらって、尚且つ人に感謝できる人間がトップに立っていきますね。」

澤さん「もちろんジムの人や後援会の人、ファンをすごい大事にするというのもひとつポイントになってくるのかなと思うんですけど、どうですかね?」

木村悠さん「ファンの力とかファンの応援とかすごく力になりますし、そうゆう人たちのおかげでリングに立てて試合ができている状況もあるので、そうゆうところにちゃんと感謝の想いを自分の口から言える選手というのが、やっぱりトップに立っていきますね。」

「どうゆう選手がチャンピオンになれるかというと、人に応援される人間なんですよね。やっぱり人に応援されて、ちゃんと舞台を作ってもらって、尚且つ人に感謝できる人間がトップに立っていきますね。」が印象的でした。
やはり人に感謝できる人間でないと、やりたいことやなりたい姿が実現しないような気がします。
若かりし頃の私は、人に感謝する意識が欠如していました。
多くの書籍に「感謝すること」が書かれていて、それに気がついて「感謝」ということ考えた結果、友人が自分の友人でいてくれることが一番の感謝でした。
もちろん両親や家族にも感謝の気持ちはありますが、家族以外の周りの人への感謝は友人がいることだと実感しました。
年々、感謝する相手が増えているのは良いことかもしれません。
引き続き、Give Firstを心掛け、感謝の気持ちでいたいと思います。


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