#89 ぼんやりとした表情でなく活き活きとした表情に

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第107回】「ラスベガスでギャンブルについて考えたこと。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんがイベントでラスベガスに行ったことからギャンブルについての話。

澤さんはギャンブルはやらないそうです。
理由は、自分の力でコントロールすることが難しく、負ければ悔しいし、負け続けるとお金もなくなるからだそうです。
ここで澤さんのうんちくがあったのですが、日本のギャンブル依存症が、日本の中ではトップレベルで多い依存症で280万人もいるとのことで、定量的で思わず「へぇ~」や「ふむふむ」と言ってしまいます。
私もそんなうんちくを挟みながら話ができるようになりたいです。

ここから仕事の中でのギャンブル性についての話。
金融業界だとギャンブル性のある職種があり、不確定要素を知識と経験を総動員して分析して未確定な未来に投資するのはギャンブルそのもので、不確定な未来に動じず、失敗してもリカバリーする胆力を持っていることが不可欠な要素なのだろう。
澤さんの仕事は、自分がコントロールできる状態のものを扱うのが性に合っている。プレゼンはまさにそうで、綿密にシナリオを作って、時間をコントロールして、オーディエンスの反応を見て、自分でその場をコントロールすることができる。そこにはギャンブル的な要素はほとんどない。
ピープルマネジメントも同じで、チームメンバーとは事実に則して会話をして、わからなければ質問して、いろいろな可能性を考えながら将来のキャリアを一緒に積み上げていく、これこそがマネージャーの仕事。
「人生はギャンブルである」という思考の人がいるが、未来は確定しているものではないので、ギャンブル的な要素ある。澤さんは、しっかり考えて自分できちんとグリップした状態でいることを選ぶ。

私は、ぼんやり生きてきたので、ギャンブル的な生き方でもなく、自分をグリップした生き方でもなく、楽しく過ごせればいい的な生き方でした。
最後に澤さんが、ぼんやりした顔でギャンブルしている人を例に出して、「みなさんも活き活きとした表情をして毎日楽しく過ごしてください」とおっしゃっていて、私はぼんやりした顔をしていることが多いように思います。人生まだ折り返し地点なので、多少は自分をグリップして活き活きした表情を出して生きていきたいです。

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