#153 慎重か弱腰かを自分に問う

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第173回】「「かもしれない」で戸惑ったこと。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんがこの回のVoicyで用意していたシナリオをお蔵入りにした話。

澤さんが副業というテーマでシナリオを書いている最中に「これは傷つく人がいるかもしれない」と思って放送しないことにしたそうです。
この「かもしれない」を深掘った話の中で以下のようにおっしゃっていました。

慎重であることと弱腰であることの違いはうまく計れないものじゃないかなと思う。大胆に挑戦しているようにしている人は意外と臆病で用心深かったりする。いわゆる起業家ってのはそうゆうタイプの人が多いんじゃないかと思う。

前に進むためのちょっとした行動ができない人は、慎重というより弱腰の方ではないかと思います。
もちろん、面倒とか忙しいとかあると思いますが、失敗が許されない環境で生きてしまうと、少しでも失敗する可能性があることには行動しずらいマインドになっていそうです。
歳をとるといわゆる「億劫」になることが増えて、より弱腰になっていそうです。
「かもしれない」がリスク回避ならよいですが、「できないかもしれない」の弱腰であれば、一歩踏み出してみると予想もしないことが「起きるかもしれない」です。そんなことを年々弱腰になりつつある自分に言い聞かせつつ、一歩踏み出すことを躊躇したときには「慎重?」「弱腰?」どちらで踏みとどまっているのかを自分に問うてみようと思います。

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