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電気を届ける苦労と、電力安定供給を支えるソリューションについて

電気ってどこから来ているか知ってますか?

普段あまり意識しないのですが、電気って今や必要不可欠で、スマートフォンを使うにも充電しなければ動きませんし、オール電化のお家は電力がなければお湯も沸きません。っていうことがあると思います。

ではその電気ってどこから来ているのでしょうか?

資源エネルギー庁がわかりやすく解説してくれています。

電力は、発電所→送電線→変電所→配電線の経路をたどり、各消費家まで供給されています。また、電力の供給システムは、(1)発電、(2)送配電 、(3)小売 の大まかに3つの役割に分類されます。

発電については、水力、火力、原子力から、今や家庭でも太陽光発電をしていたり、風力発電も普及しつつあります。水素発電なんていうのも出てきているようです。
太陽光発電というと俳優の松坂桃季さんが出演する、「というわけで、我が家の自給自足は電気だけってことになった。」といったCMも面白いなと思います。

でも多くの発電所は海辺や山間部にある事が多いです。
水力発電ではこんなイメージですね。

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小売部門では電力自由化によって、様々な会社が電力を販売することができるようになり、アカウント獲得にしのぎを削っています。

でも私は、配送電が一番凄いなって思います。雨でも台風でも、風でも、寒くても、夏暑くてもいつでも電気が使えるのは配送電の網が日本中に行き渡っているからです。海辺や山間部の発電所から延々と電線を繋いで届きます。

もし、停電になっても、メンテナンスをしてくれている電力会社のおかげで暫くしたら復旧します。停電して、真っ暗な不安から、電気が通って、明るくなった時の安心する気持ちってなかなか他では味わえない安心感ですよね。

配送電網のメンテナンスって大変

でも忘れてはいけないのはこの安心感の裏には、台風や雨でも、寒くても、暑くてもいつでもメンテナンスをして、電気がきちんと滞りなく行き渡るように動いてくれている人がいるということです。

ただでさえ、電線は高いところにあります、また山奥を通っている鉄塔の上など想像するだけでも怖い(高所恐怖症)です。

設置するときには様々な場所での一つ一つオリジナルな作業になりますし、常に点検を怠らずに目を光らせておく必要があります。

特に保守や点検になると、決まった作業をする事が多くなるのですが、作業者と監督者の間には距離があって会話しづらかったり、点検した内容を報告するための毎度毎度の報告書記入などもあります。また、熟練した職人作業もありますから、その技術を継承するにも教育の時間と手間がかかります。

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配送電網メンテナンスを支えるソリューション

BONXでは、電力業界向けのソリューションとしてBONX for POWER GENERATIONを立ち上げました!

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このお客様ではスマートフォンを使われていました。ですが、そもそも会話がなくて、作業効率や安全確認に不安があったり、高い所でスマートフォンを取り出して作業をするのは、落下の危険もありなかなかやりづらいといった問題がありました。

連絡をするたびに、つどつど電話をしなければならないので面倒です。

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そこで、BONX for POWER GENERATIONを導入。高い所でもスマートフォンを触らずにハンズフリーで会話ができます。BONX Gripは耳にフィットするので落ちる心配もありませんし、会話を始めたら繋がりますのでボタンを押す手間もありません。

コミュニケーション量が増えたことによって、「安全確認の声かけが増えて、安全性向上につながり、作業効率も上がった」と嬉しい声をいただきます。

今後は、報告書を音声で入力することによって、現地での作業の手書きの煩わしさを解消するソリューションにも取り組んでいただいています。

BONXではこの取り組みをもっともっと進化させて、電力の供給を支えてくださっている皆さんに、より大事な仕事に注力してもらえるようにしていきたいと考えています!

BONXでは、音声コミュニケーションを活用したTeam Growth platformとして成長を遂げています。BONXと一緒に音声コミュニケーションの未来を創っていきたいパートナー企業様を募集しております。
また、業務システムと音声でつなぐ、音声ソリューションについても提案が可能ですので、お気軽にお問い合わせをいただけますと幸いです。
b4b_sales@bonx.jp