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「スマホ一台で全ての業務ができるように」とある介護施設の挑戦

パソコン、携帯電話、トランシーバー、ナースコールひと昔前の介護士が1日に利用している通信機器は、少なくとも四つ。施設によってはもっとある。

多くの施設利用者様に対して、それぞれの方個別に、かつ、多岐にわたる毎日の介護サービスを提供する。このサービスを提供するためのお仕事の膨大さ、これに加えて、都度刻々と変わる利用者様の要望への対応。

介護士のみなさんが頭を抱えていらっしゃったのは、日々の膨大な量の仕事に加えて、パソコン、携帯電話、トランシーバー、ナースコールを使い分けながら、同僚との連絡をしつつ、介護の記録をしていくということでした。

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試しに、介護士 仕事 で検索をしてみると、Google先生の検索ワードには、できないとか、しないとか、遅いとか、きつい、さらにはやりがいを求めるようなキーワードが並びます。

中身をしっかり見てみると、介護士の方が仕事ができないとかではなくて、このままでは介護士を続けることができないとか、仕事で帰るのが遅いなるとか、そのものがきついと言った切実なお悩み事でした。

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利用者様のご要望を聴きながら、一人一人に応対して、様々なツールを使うことを求められれば、当然、仕事が膨大で時間がかかって遅くなるでしょうし、仕事がきついと感じるでしょうし、このままだと続けることができないと感じられて、最終的にやりがいって何なんだろう?と疑問に思われると思います。

この状況を少しでも、改善するにはどうすればいいか?いろんなアイデアが出されていますし、議論もされていますが、一つの解決策は、

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そのために、国が補助金を出しています。介護施設で利用できる補助金についてはBONXでも少しまとめています!


そんな中、「スマートフォン1台で全ての業務を遂行する。」こんな想いを胸に、元気の里とかち様では、2018年からいち早くBONXを導入されています。

社会福祉法人 元気の里とかち理事長の櫻井様は語ります。

介護・保育の現場では、短時間でダイレクトに伝わる手段が必要です。BONXで職員や利用者様の居場所を確認したり、アクシデントがあったときのSOSや、人手が必要なときの連絡などに活用しています。スマートフォン一台ですべての業務を遂行できるようなスタイルを作りたくて、BONXを導入したことでそれが実現できました。

引用:http://genkinosatotokachi.jp/tp_detail.php?id=49


しかーし、まだまだ改善の余地はあります!

一分一秒、ワンタップでも動作が少なくて済むようにBONXのチームでは、介護ソフトウェアとの連携を行なっています。

例えば、朝のバイタルチェック。BONX Gripをタップすると介護記録ソフトにバイタルチェックの登録ができるモードになります。

バイタルチェックを開始したら、BONXのルーム内にいるBotに話しかけるだけで、必要な情報を介護記録ソフトに登録してくれます。

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これによって、登録したい相手を呼び出して、計測した情報を音声で登録することができますので、スマートフォンを開く手間を省き、目の前の施設利用者様に集中することができます。

このような、一分一秒、ワンタップの動作にこだわったサービスづくりをBONXでは進めていきたいと考えています。

BONXでは、音声コミュニケーションを活用したTeam Growth platformとして成長を遂げています。BONXと一緒に音声コミュニケーションの未来を創っていきたいパートナー企業様を募集しております。
もちろん、介護事業者様に対して業務システムと音声でつなぐ、音声ソリューションについても提案が可能ですので、お気軽にお問い合わせをいただけますと幸いです。
b4b_sales@bonx.jp