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【レポート】12/3(土) BOOK LOVER'S HOLIDAY with K-BOOKフェスティバル

12/3(土)に実施した『BOOK LOVER'S HOLIDAY with K-BOOKフェスティバル』の様子をお届けします。

毎月開催しているブックマーケット『BOOK LOVER'S HOLIDAY』。
今回の開催では、2019年から開催されている“K-BOOK”をこよなく愛する⼈たちの「もっと読みたい、もっと知りたい」という声にお応えする本のお祭り、「K-BOOKフェスティバル」とのコラボレーション企画でした。

出版社「クオン」が運営する韓国書籍専門書店、「韓国の本とちょっとしたカフェ CHEKCCORI」さん。
韓国語の小説や詩、エッセイ、現地の料理レシピ本など幅広いジャンルの韓国にまつわる書籍をお持ちいただきました。

韓国の家庭料理やキャベツ入りのキンパなど一風変わったレシピが掲載されている料理本も。

▲池袋と目白の間の住宅街にお店を構えるブックギャラリーポポタムさん。
今回はK-BOOKに加え、韓国のレトロブローチやピンバッジ、靴下など韓国雑貨もお持ちいただきました。

韓国のおばあちゃん達に愛される伝統的な冬の靴下、ポソン
韓国の靴下はビビットなデザインのものも多いそうです

▲韓国文学を代表する人気作家のシリーズ〈キム・エランの本〉〈チョン・セランの本〉、韓国の注目作家を取り上げるシリーズ〈となりの国のものがたり〉などさまざまな韓国小説を刊行している亜紀書房さん。

12月7日に発売される新刊、「天文学者は星を観ない」の先行販売も行われました。

▲これまでのBOOK LOVER'S HOLIDAYにも何度も出店してくださったことのあるloneliness booksさん。クィア、ジェンダー、フェミニズム、孤独や連帯にまつわる本やZINEを集めて、アジア各地の小さな声を紡ぐブックストアです。
今回は、K-BOOK編に合わせ、“ひとりぼっちの隣にそっといてくれる韓国の絵本”と題して多くの韓国絵本をお持ちいただきました。

絵本の表紙にはloneliness booksさんによる紹介文があり
その文章にも興味をかきたてられます
ハングル文字の文章が読めなくても、
イラストからなんとなく意味がわかるようなものもありました

▲韓国ドラマがすきな書店員と校正者によるユニット、韓国ドラマファンクラブさん。
今回のイベントでは特別に韓国人作家のファン・モガさん、廣岡孝弥さん、原田里美さん、加藤慧さんもお店番をされ、購入した書籍にはサインをしていただけました。

今回のイベントに合わせ刊行されたzine「私たちの賢い本屋生活vol.3」
『モーメント・アーケード』訳者の廣岡孝弥さん
韓国語を学ぶイラストレーターのカナコさんの可愛らしいステッカーやカレンダーの数々

▲BOOK LOVER'S HOLIDAYではお馴染みの出店、下北沢に出版社を構えるタバブックスさん。

タバブックス さん内のレーベル「gasi editorial」から刊行された
第三弾のzine、『私たちの”解放日誌”』

▲作家・浅生鴨さんが所属するネコノスさん。

作家浅生鴨さんの著書やネコノスさんから出版されたアンソロジーやエッセイ集が並びます
韓国映画も販売されました

▲1946年創業の出版社、大月書店さん。

▲東京・西荻窪にある旅の本屋、旅の本屋のまどさん。
さまざまな角度から「旅」を感じさせる選書を行う旅の本屋のまどさんによる思わず韓国に行きたくなる・行った気になれるような選書の数々でした。

2022年最後の開催だったBOOK LOVER'S HOLIDAYも、終了間際まで大盛況な1日でした。
お越しくださった皆さま、出店者の皆さま、ありがとうございました!

日時:2022年12月3日(土) 11:00-17:00
住所:BONUS TRACK 広場
   世田谷区代田 2-36-15
   下北沢駅南西口徒歩 5 分 / 世田谷代田駅徒歩 5 分

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