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【レポート】 4/9(日) 第3回「日記祭」

4/9(日)に開催された第3回「日記祭」のレポートです。

BONUS TRACKには日々、日記の魅力を発信している日記屋 月日というお店があります。去る4月9日に日記屋 月日が主催するイベント"第3回「日記祭」"がおこなわれました。
恒例の日記の作者による即売会の他、今回は隣接する世田谷代田仁慈保幼園のスペースをつかった音楽ライブやトークショーも実施されました。

24組の「日記本」即売ブースが広場とギャラリーに出店

当日はよく晴れて、春の日差しが気持ちのいい1日となりました。
BONUS TRACKの広場には公募によって集まった自主制作の日記本の即売ブースが並びます。

11時の開始時には、すでに多くのお客さんが集まっていました。お目当ての日記本を目当てにブースに並ぶ方々の姿も。

はじめての出店の方も多いですが、なかには前回に引き続き出店されてる方や、日記屋月日の開催するワークショップに参加してた方々による合同出店ブースも。

お気に入りの布をかけたり、手に取りやすいように、説明のポップのデザインを考えたり、出店者さんそれぞれの工夫がブースを見るだけでも伝わってきます。

多くのブースで、お客さんと出店者さんが交流している様子から、みなさんがこのイベントをとても楽しみにしていたことが伝わってきました。

この日のイベントの主催の日記屋 月日はお店の営業はもちろん、遊歩道沿いに特設ブースを出店。ブースでは13組の作者の方々の日記本の委託販売がおこなわれており賑わっていました。

ギャラリーでは出店者によるリアルタイム日記執筆や日記本の配布も

BONUS TRACK GALLERYには、新刊を先行発売するゲスト出店者や、日記祭に協賛している株式会社はてなによる「はてなブログ」ブースなどが登場。
先行発売されたそれぞれの新刊も、先着順で配布された『はてなブログの日記本(非売品)』も大好評でした。

ボーナストラックにもお店を構えるfuzukueの店主、阿久津隆さんのブースでは『読書の日記』シリーズの新刊が発売。出店ブースの一画に置かれたディスプレイでは、販売の傍ら、手元のキーボードで打ち込まれていく"読書の日記"の文章を読むことができるようになっていました。

お隣の保育園の一室では日記にまつわるトークショーや音楽ライブも

ボーナストラックに隣接する世田谷代田仁慈保幼園のピアッツァと呼ばれる屋内空間では日記にまつわるトークショーや音楽ライブが開催。

これらのプログラムは入場料無料で気軽に参加できる形で実施され、インターネット配信もおこなわれました。遊歩道に面した窓から外の日差しが差し込むオープンなつくりの会場で、小さなお子様の入場も歓迎する形で開催されたので、通りすがりでふらりと立ち寄るご家族などもいらっしゃいました。

音楽ライブに出演した浮さん、東郷清丸さんのお二方のどちらも演奏中に、日記の朗読をされていました。

次回の日記祭もお楽しみに!

今回で第3回目の日記祭。まぶしいくらいの日差しの中、会場のあちらこちらで日記に関心をもっている人々の交流がうまれている様子が印象的でした。きっと、この日の出来事もさまざまな人の日記に収まっていて、それぞれに異なる内容になっているのではないかと思います。

日記祭をきっかけに日記に興味を持たれた方がいらっしゃったら、たくさんの"日記本"が並ぶ日記屋 月日に足を運んだり、ご自身で日記をつけはじめてみたりするのもおすすめです。
次回の日記祭もお楽しみに!

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