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【レポート】 8/1(日)〜31(火) あたらしい夜の花火

8月の1ヶ月間、夜の時間帯に開催された「あたらしい夜の花火」の様子をお届けします。

BONUS TRACKの屋外映像企画

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今年の4月に「あたらしい夜の花見」として実施された屋外映像企画の第二弾として、今度は「花火」をテーマに8月の1ヶ月間、実施されました。広場には1ヶ月間、提灯の装飾が飾られ、お祭りのような雰囲気となりました。

4名のアーティストによる映像作品

4名の個性豊かなアーティストによる、様々な花火が1ヶ月間打ち上がりました。それぞれの上映作品をご紹介いたします。

▼ 大平彩華さん

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アニメーションを主体とした映像作品を制作するクリエイター。これまでm-flo、BAD HOP、JP THE WAVYなどさまざまなアーティストの映像を手掛ける。アニメーション映像に多様なカルチャーのエッセンスを取り込み、独自の世界観を提示する注目の映像作家である。
https://www.ayakaohira.com/
https://www.instagram.com/_ayakaohira_/
https://twitter.com/ayaka_oohira

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Youtubeでは音声付きの作品をご覧いただけます!

<今回の作品への想い、コンセプト>
昨今の情勢により花火大会の中止も多い中、アニメの世界は自由なのでどうせなら見たことないスケールの花火大会を開催したく、宇宙に花火を打ち上げました。少しでも見てくれた方の夏の思い出になればと思います。

▼ onnacodomo | オンナコドモ さん

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グラフィックアーティスト 野口路加と映像作家 せきやすこによるユニット。水、おもちゃ、印刷物等、あらゆる物をその場でコラージュし、セッションのようにリアルタイムで投影する独自のVJパフォーマンスで、FUJI ROCK FESTIVAL (w/Buffalo Daughter) やアメリカのCoachella Festival (w/Ryan Hemsworth) などに出演。映像作品やコラージュの平面作品も多数発表している。主なディレクション作品として、藤原ヒロシ “TERRITORY” MV、のん “ナマイキにスカート” MV、Hei Tanaka “意味はない” MV、Amazon Prime “キコキカク” ジングル映像、松尾スズキ×大根仁×シアターコクーン ”マシーン日記” 宣伝美術等がある。
https://www.instagram.com/onnacodomo/
https://twitter.com/onnacodomo/

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<今回の作品への想い、コンセプト>
アキツユコさんの、"forest in July"という曲からインスピレーションを得て、夏の夜の夢をテーマに作りました。
ひと時、夢の空間に浸って楽しんでいただければ、と思います。

▼ 冠木佐和子さん

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多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。数々のアニメーション作品を在学中より制作。また、それらが世界4大アニメーション映画祭をはじめ世界各国の映画祭で受賞多数。現在はフリーのアニメーション作家、イラストレーターとして活動中。
https://www.sawako-kabuki.com/
https://www.instagram.com/sawako_kabuki/
https://twitter.com/soramimicake/

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<今回の作品への想い、コンセプト>
落ち着きのあるブチ上がりを意識しました。施設内での展示時は音出し不可みたいなのですが、ぜひインターネット上で音ありのものも観ていただけると非常にありがたいです。

▼ 平野正子さん

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東京とベルリンを拠点に活動し、アートディレクション、グラフィックデザイン、3DCG制作まで多岐にわたり手がけるヴィジュアルアーティスト。1993年に日本で生まれ、タイで育つ。二人組のアートユニット「skydiving magazine」としても活動中。
http://masakohirano.com/
https://www.instagram.com/cokepotato/

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<今回の作品への想い、コンセプト>
明確な文章でのコンセプトはないですが、3DCGで制作した花火をイメージした花(植物)のアニメーションになります。

発酵デパートメントによる「山賊プレート」

期間中に、BONUS TRACK内の発酵デパートメントによる「山賊プレート」付きのご予約制桟敷席もご用意いたしました。

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花火の映像を見ながら屋外でお食事いただける特別席。

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今後の企画もぜひお楽しみに!

BONUS TRACKが明るい時間帯とは違った雰囲気になる「あたらしい夜の◯◯」企画。小さいお子さんも「花火だ!」と言いながら走っている様子が可愛らしく印象的でした。なかなか花火大会など季節を感じられるイベントの機会が少なくっているコロナ禍ですが、お越しいただいた方にとって、少しでも夏を感じられる思い出の機会になっていれば幸いです。これからもまた様々なテーマでの実施を予定しておりますので、今後もぜひご期待ください!

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