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【レポート】10/29(土),30(日) レコード・フェア

10/29(土)、10/30(日)の2日間、ボーナストラックの広場にて開催されたレコード・フェアの様子をお届けします。

晴天に恵まれた2日間。たくさんのレコード好きが広場に集結

年に2回、春と秋にpianola recordsの企画のもと開催しているレコード好きのためのイベントが10月最後の土日に開催されました。
前回、4月の開催時は雨の影響で、急遽、室内スペースでの開催となった日もあり、今回も天気が心配だったのですが、当日は2日間とも気持ちのいい秋晴れ!やわらかな日差しのなか、たくさんのお客さんがボーナストラックの広場を訪れました。

今回も約20組ほどの出店者がこのフェアに合わせた選りすぐりのレコードを持ってやってきました。その中には大阪や奈良などの遠方から出店されている方々も。
風通しの良い屋外スペースで、お客さんが売り手の方々とやりとりしたり、実際に試聴したりしながら、お気に入りのレコードを探せる時間となっていたようです。

オープンな空間での開催なので、レコード・フェアのことを知らずにボーナストラックを訪れた方々がレコードを眺めたり、手にとったりしている様子も。昼から夜まで、多くのお客さんや出店者が広場を行き交っていました。

ボーナストラックのテナントの大浪漫商店は音楽レーベルBIG ROMANTIC RECORDSが運営している「魯肉飯」スタンド。普段は店内で台湾を中心に韓国やタイなどのアジア圏のレコードやCD、カセットなどを販売していますが、この日は他のレコードセラーと並んで、店頭でも商品を販売していました。

pianola recordsの店内も多くのお客さんが訪れて、レコードを手にとっていました。

こだわりのフードやドリンク、かけ売り方式のDJ @ハウス

毎回、縁のある出店者によるこだわりのフード&ドリンクが楽しめるレコード・フェア。今回もボーナストラックハウスにて個性豊かな3つのお店が出店していました。

スパイスや季節のフルーツの漬け込み酒をサワーで提供するBotanyは、レコード・フェアにあわせて、20種類以上のメニューを展開。
音を用いた演奏もおこなうアーティストの川口貴大さんの営むお店で、漬け込む食材の個性をクリアに引き出したサワーがこの日も大人気でした!
最近は主に火曜日や金曜日の夜にボーナストラックのキッチンに出店していることが多いので、気になる方はぜひお越しください。
11/11(金)には縁ある音楽家の方々の演奏も楽しめるBotany1周年記念イベントもありますよ。

彩り豊かなカレーやビリヤニ、水餃子などのスパイスが効いた料理を提供していたバビロン飯店。店主のマイさんはPLASTICMAI名義でトラックメイカー、DJとしても活動しており、pianola recordsがリリースの企画をしているレーベルconatalaの運営メンバーでもあります。全部盛りプレートは見た目も味わいもカラフルなとっても楽しい一皿でした。

お祭りのフードの定番!シンプルなソース焼きそばを遊歩道沿いのスタンドで販売していたのは「今生焼きそば」。キッチンスペースのあるボーナストラックハウスの2階に事務所を構えながらこのスペースの運営をしているomusubi不動産のスタッフによる、シンプルながらこだわりのたくさんつまった一品は、通りすがりの方々にも大人気!沿道にはソースの焼けるいい香りが漂っていました。

キッチンのとなりのルームでは出店者によるかけ売り方式のDJもあり、会場の雰囲気を盛り上げていました。
DJブースの後ろの壁には、ちょうどフェア初日よりご近所の映画館「K2」にて上映がはじまったNYのレコード店「OTHER MUSIC」のドキュメンタリー映画のポスターが貼られています。

「発酵ツーリズムにっぽん/ほくりく in シモキタ」も同日に開催

レコード・フェアとちょうど同じ日取りで、ギャラリースペースでは北陸地方の発酵文化の魅力を様々な商品を通して紹介する「発酵ツーリズムにっぽん/ほくりく in シモキタ」が開催されていました。どちらの催しも楽しんでくださるお客さんもたくさんいらっしゃいました。

次回のレコード・フェアは春に開催予定。どうぞお楽しみに!

2日間のフェアはおかげさまで無事に終了しました。たくさんのご来場、ありがとうございました。
次回のレコード・フェアは来年の4月頃に開催予定です。そちらもお楽しみに!

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