【レポート】 10/22(土),23(日) TOKYO LIFE FINDERS -都市と自然、その間にある暮らし-

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2022年10月23日 19:24

10/22(土),23(日) に開催された『TOKYO LIFE FINDERS -都市と自然、その間にある暮らし-』の当日の様子をお届けします。

雑誌をめくるように楽しめる展示

両日気持ちの良い秋晴れに恵まれ、スタートしました！

「エクスペリエンスマガジン（体験できる雑誌）」をイメージして構成された展示は、入口もまるで雑誌の表紙のよう。

中に入ると、正面に「東京でできる、50のこと。」と書かれたボードがお出迎え。「本当にそんなことが東京で全てできるの…？」とわくわくする項目がたくさん！

展示の始まりには素敵なステートメントテキストがありました。

展示は、立体的な雑誌の中に入ってゆくような心地にさせるユニークな構成です。ゆっくり巡ると、“都市と自然、その間にある暮らし”のきっかけになるような様々な情報を知ることができました。

檜原村

多摩地域西部に位置する檜原村のコーナーでは、会員制のキャンプ場「HINOKO SAUNA」での暮らしをご紹介。「HINOKO SAUNA」では、川を水風呂代わりにしたサウナやキャンプを楽しむことができます。

「BOOK FOR FINDERS - 新しい暮らしを見つけるための手引書 - 」と題されたコーナーでは、選書された書籍を実際に手に取ることができました。

三鷹市

東京都三鷹市のコーナーでは、JR吉祥寺駅からバスで20分・JR三鷹駅からバスで10分と、都心からも良アクセスの「あつまれ!! ぶどうの森グランピングフィールド」での過ごし方をご紹介。

江戸時代から代々守られてきた「三鷹オーガニック農園」の畑の中に誕生したこの場所では、薪割り体験や火起こし、アーシングの体験ができます。

あきる野市

都心から車で西へ1時間半もかからず、ダイナミックな自然に触れることができる、あきる野市・深澤地方にある「do-mo forest 自然人村」。テントサイトやBBQ施設があり、初心者でも気軽にアウトドアを楽しむことができます。

新島

東京には島もあります。調布から飛行機に乗れば、なんと40分ほどで着いてしまう新島のコーナーでは、農業を営む内藤夫妻が、いちから森の中に作った「Niijima Villa 菜宿物語（さいしゅくものがたり）」をご紹介。

トレーラーハウスや露天風呂、畑など1日1組だけでまるでリゾート地にある別荘のようにプライベートな時間を楽しむことができます。

福生市

「GO！WEST！」と題されたコーナーでは、市内の約1/3が米軍基地が占めるため、日米のカルチャーがミックスされた独特な雰囲気を感じられる福生市を、デートスポットとしてご紹介。

1日1組（2名）限定で、移動を前提としたMOBILE HOTEL「The TINY INN」は、トイレやシャワーもか完備しているので、快適に過ごすことができるそうです。

人里(へんぼり)

都心から約1時間半で行くことができる「東京本州内唯一の村・檜原村」。その中でも特に自然豊かな人里(へんぼり)地区にある、たなごころビレッジの中に、なんと愛犬と一緒に泊まることができる「ちゃめハウス」をご紹介。

眼下に広がる美しい渓谷を眺めながら、檜原村産の間伐材を使って建てられたツリーハウスで、自由な時間をワンちゃんと楽しむことができるそう。

東京でできる地産地消

「東京でできる地産地消辞典」のコーナーでは、奥多摩わさび・あしたば・秋川アユが紹介されていました。

森の達人、島の達人

「達人に聞く！」のコーナーでは、森の達人こと「森と踊る」の三木さん、島の達人こと「離島経済新聞社」の大久保さんのインタビューがそれぞれ展示されていました。

ギャラリー入口では物販も

展示で紹介された地域の特産物やグッズなどの物販も実施されました。

トークイベント

初日の展示終了後には『都市と自然、その間にある暮らし』の始め方 と題して、トークイベントが開催されました。

ゲストは、新島に拠点を持つ「日本仕事百貨」のナカムラケンタさん、大人と子どもが共に思い切り遊ぶ場「子ども原っぱ大学」を立ち上げた塚越暁さん、パタゴニアを経て、一般社団法人RELEASE; 理事／fascinate株式会社代表取締役社長をつとめながら、ご家族との旅行を大切にしているという但馬武さん。