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医師のキャリア編

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医療系人材紹介エージェントとして、お目にかかった医師のキャリアを紹介しています。
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#専門医

Dr.Kの転職 ー年俸の相場はあるー

医師のキャリアは、 医師の数だけあります。 私どもが掲載していた 医師募集求人にお問い合わせ頂いたのが Dr.Kでした。 ■ Dr.Kの転職希望引っ越しを伴う 常勤での転職を希望。 Dr.Kの科目ですが、 所謂マイナーな診療科。 マイナーな診療科でも クリニック分院長の募集等で 医師募集求人を見かける科目。 クリニックでのご勤務を ご希望なのかな?と思いつつ お話を伺っていると、 病院での勤務をご希望。 外来・病棟コンサル等も 対応可とのこと。 きっとDr

Dr.Nの場合―医院承継―

医師のキャリアは、 医師の数だけあります。 ご自身が描いた通りのキャリアを歩む方もいれば、 不可抗力により、ご自身の想い云々などはさておき、 まずそのポジションに就くことが最優先。 Dr.Nは、そんな経験を経て、 現在はクリニックの院長として 責務を全うされています。 ■ 専門科目を選んだ理由お父様が医師でもあったDr.N。 既にお父様が診療所を 経営されていたこともあり、 なんの迷いもなく、 同じ科目に進まれました。 大学の医局に所属し、 医局員として診療に

K先生の歩まれている道

K先生とのご縁は、 求人主導型の医療系人材紹介会社で 私のあげた医師求人情報に対して お問い合わせを頂いたのがはじまりです。 ■ 非常勤アルバイトにお問い合わせ。K先生から問い合わせ頂いた案件は、 健診センターの定期非常勤アルバイト。 健診センターの募集状況を メールでお返事をした処、 会社宛にお電話があり、 「話を進めて欲しい。」とのこと。 その点は、私も同じ気持ちでしたので、 まずは履歴書を送ってほしいこと、 健診センターにお連れする前に、 一度お目にかかりたい旨を

T医師のキャリア

2023年は医療系人材紹介エージェントとして 実際にお目にかかった医師との話を 書いていこうと思っています。 T医師。 男性です。 2008年からこの業界におりますが、 此方の先生、後にも先にも 唯一無二の医師でした。 ■ 世界に通用する仕事この仕事に就いてから、 医師や看護師、医療従事者とお目にかかるとき、 「どうして、この職種に就こうと思ったのですか?」 という質問をしています。 どうして、そんな質問をするのか? ただ単に興味本位でしているワケではありませ

A医師のキャリア。

医療系人材紹介エージェントを 10年以上していると、 後期研修医時代からの お付き合いの医師もいます。 本当に有難いことです。 医師のキャリアは、 医師の数だけあります。 今回は、A先生のキャリアを ご紹介させて頂きます。 ■ 出会いは後期研修医時代。 A先生とは、後期研修医時代に 当直アルバイトをご紹介したのがご縁で 現在に至っています。 後期研修医ということもあり、 所属している大学ではない処で、 救急車の受け入れ等を経験したい! という非常に素敵なメー