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医師のキャリア編

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医療系人材紹介エージェントとして、お目にかかった医師のキャリアを紹介しています。
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2024年3月の記事一覧

キャリアの考え方 -Dr.T-

来週から4月🌸 この時期は 医療機関の医師体制が 整っている時期でもあります。 医療系人材紹介エージェントは、 仕事上、色々な医師の経歴を 見てきております。 そんな中、Dr.Tの経歴は とても珍しい部類に入ります(*^_^*) ご自身のキャリアに対して どんな考え方をしてきたのか? お聞かせ頂くことが出来たので、 此方で紹介させて頂きます。 ■ Dr.Tの経歴地方の医学部を卒業。 そのまま出身大学の 医局に所属。 外科系の科目を選択。 その科目を 選択

シニア医師の働き方

私どもDEPOCは、 医療の未来が、変わる瞬間を共に。 を目指しています。 DEPOCにご相談頂く内容は、 色々とありますが、 御自身の“これから”について、 40代半ばの医師からも 相談も増えています。 医師免許を取得すれば、 生涯、医者として働くことが可能です。 自分でリタイヤと云わなければ 働くことが可能です。 死ぬまで現役が可能 なのが医師です。 但し、 これは開業している医師の場合や、 個人病院の院長の話です。 勤務医の場合はどうでしょうか? ■ 定年

「条件」ではなく「自身がどうしたいのか」を選んだ、50代腎臓内科医の話 

今回は、ある腎臓内科医のお話です。 大学卒業後、出身大学の内科系医師として勤務された先生は、その後、医局派遣で系列病院に異動され、内科と健診を担当しました。 2年後、別の派遣先の病院で、腎臓内科医として勤務され、各種専門医を取得されます。 その後、退局し、雇われ院長として、クリニックで約20年間勤務されましたが、院長1人で、外来・健診・透析(夜間有り)・職員フォロー・長い通勤時間など、様々な疲労が溜まり、転職を決意されました。 先生が弊社にお問合せ頂いた時、先生は50