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60cm水草水槽は最安何円で設置出来るのか、、、を本気で考える。

◆はじめに

お世話になってます、ぼのぼのです。

今回はこれから水草水槽を始める方、またコストを抑えて水槽を立ち上げたい方向けに、記事を作成させていただきます。

現時点(2022/4/10)での、なるべく安価で、管理時間やメンテナンス頻度も抑えられる構成を、お伝え出来ればと考えておりますので、宜しくお願い致します。

◆必要な機材(総額:30,985円)

先ずはじめに、この章で必要な機材一式を一覧化しておきますので、ご確認下さい。

また、以降の章では、時系列順に設営方法と製品を紹介していきます。

  1. 水槽 & バックスクリーン(3,640円)

  2. 水槽台(4,980円)

  3. 照明 & スタンド & ステンレスワイヤー(6,480円)

  4. 低床 & 肥料(4,187円)

  5. 濾過装置 & 濾材(6,330円)

  6. ヒーター (3,700円)

  7. バケツ&中和剤(1,168円)

  8. 自作発酵式CO2添加装置(500円)

①水槽の設営

最初に水槽を設営します。基本的には、水槽台を組み立て、その上段にバックスクリーンを貼り付けた水槽を置くだけで完了です。

なお、下記事項を念頭に設営しておくと、メンテナンスコストが下がるため、オススメです。

  1. 窓からの直射日光が当たらない場所に、水槽を設営する

  2. 後工程で行う配管・配線がしやすいよう、水槽の背面と左右は10cm程度空けて置く

↑水槽板の購入が不要で安価な水槽台
↑水量が多く水質を安定させやすい安価な水槽
↑幅広い水槽サイズに対応したバックスクリーン

②低床のセット

次に設営した水槽内に低床をセットします。
洗濯ネットに入れた「トロフィカルbase」を水槽下部に配置し、その上から津軽を7cm以上被せます。

↑長期間有機肥料分を供給してくれる肥料
↑半永久的に使用可能な低床
60cm水槽であれば、3-4袋分敷きつめるのがオススメ

③注水

次に中和した水道水をバケツにため、水槽の低床が舞い上がらないように手で受けながら、注水します。

↑ホースホルダーと注ぎ口の付いたバケツ
↑定番の中和剤

④濾過装置の設営

次に濾過装置を水槽の任意の場所に設置します。
    ※詳細な説明は「濾材装置ページ」にて。

↑外掛け式フィルター
↑化学吸着剤
↑物理&生物濾材
↑セッティング例

◆照明機器の設営

次に、ライトスタンドを設営し、照明を吊り下げます。
※スマートコンセントから給電すると点灯/消灯を自動化出来て便利です。

↑吊り下げ用ライトスタンド
↑安価なRGBライト
※括り付けるワイヤーはダイソーで購入可能

◆ヒーターの設置

次に水温の降下を防ぐヒーターを水槽内に設置します。

↑縦置きが出来るオススメのヒーター

◆自作CO2機器の設置

最後に、CO2機器を自作し水槽内に添加しましょう。

↑500円以下で自作可能な発酵式CO2添加装置
↑Amazonで売っているボトルキャップ

◆レイアウト&生態導入へ

これで水槽機材設定は完了しました。

あとは、お好みの水草と生体を、本能の赴くままに植栽&導入して下さい(笑)

なお、立ち上げ初期から下記の生体を導入しておくと、コケに悩まされるリスクを軽減出来ます!!

  1. ヒメタニシ 30匹以上

  2. ミナミヌマエビ 50匹以上

◆最後に

駆け足での説明になりましたが、今回は私の考える水槽機材の最小構成を、記載させていただきました。

分かりにくい部分については、コメントいただければ、ご回答&記事の加筆修正にて対応させていただきますので、宜しくお願いします。

それでは、良きアクアライフを!

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