平日に飲むコーヒー（セブンプレミアム・業務スーパー編）
平日は職場で飲む
平日は当然仕事に行っているので、以前はいわゆるドリップバックを愛飲していた。
いまでこそロースターのドリップバックも出ているが、入手のしやすさから、スーパーで売っているものを使っていた。
職場が変わって、ドリップバックが使える環境でなくなってからも、コーヒーは飲みたいが今更缶コーヒーというのも何なので、朝マグボトルに自分で煎れたコーヒーを詰めて持って行くようになった。
朝は豆をひいている時間などないから、コーヒーは粉で買ってきて、ドリッパーは一応蒸らしが必要なものの、一投式で味の安定しているメリタを使っている。
（実は、自宅にたまたまあったのがメリタのアロマフィルターだった。）
セブンプレミアムのコーヒー
コーヒー粉は、これも入手のしやすさからスーパーで売っているものを使っていた。
セブンプレミアムのコーヒーは、価格の割にそこそこおいしく、入手しやすい上に商品の回転が早いから比較的新しいものが手に入るということで、こればかり買っていた。
以前は、レギュラーブレンドとモカブレンド2種類だったが、現在は深煎りのほろにがブレンドもある。
セブンプレミアムといっても製造は上島珈琲。
明記はしていないが、アラビカ種のみを使っていると思われる。
個人的には酸味があるモカブレンドが好みだ。
酸味があるとはいってもほのかに感じる程度だが、あっさり目で飲みやすい。
挽き目は中挽き。
市販のコーヒーによくある中細挽きよりは若干挽き目が粗い。
コモディティコーヒーだと豆のグレードの差が大きいので、挽き目が細いとえぐみがでてしまいがちだが、これはグラインダーTimemoreC2で18クリック相当の挽き目なので、ドリップコーヒーとしては標準的な挽き目になっている。
注湯したときの炭酸ガスの発生はあまりないが、全くふくらまないというほどでもない。
以前は400gで600円程度だったと記憶しているが、昨今の食料品の値上がりで、400g850円とかになってしまった。
その後、値段が下がったと思ったら、内容量が300ｇに減っていただけだった。
中身も以前はほとんど見られなかったチャフが目立つようになった。
こういうところにコストダウンの影響が感じられる。
価格が上がってしまったので、ラインナップを増やすためか、セブンプレミアムではない白いパッケージの「レギュラーコーヒー」というものが販売されるようになった。
300gで500円を切る価格で売られているが、パッケージの裏をよく見ると、豆の原産国に「ベトナム」という記載がある。
おそらくは価格の安いロブスタ種が混ぜてある。
プライベートブランドだけではなく、ナショナルブランドのコーヒーも名前はそのまま、ロブスタ種を混ぜて価格を抑えているものも見受けられるようになった。
ロブスタ種が悪いというわけではないが、やはり苦みが強く出る傾向があるので、ロブ入りのコーヒーは避けるようにしている。
業務スーパーのコーヒー
セブンプレミアムのコーヒーばかりでは面白くないので、他にないかと探したところ、業務スーパーのコーヒーがなかなか評判がよかった。
近所の業務スーパーをのぞいてみると、豆と粉でそれぞれ4種類が売られていた。
○ラグジュアリッチ ブラジル＆コロンビアブレンド（白いパッケージ）
○ラグジュアリッチ モカブレンド（赤いパッケージ）
○ラグジュアリッチ キリマンジャロブレンド（緑色のパッケージ）
○ミディアムローストブレンド（黄色いパッケージ）
このうちブラジルブレンドとモカブレンドを買ってみた。
粉を買ったのだが、挽き目はセブンプレミアムのコーヒー以上に揃っており、微粉が少ない印象。
ただ、セブンプレミアムのコーヒーほど回転はよくないので、炭酸ガスの発生はほとんどない。
セブンプレミアムのモカブレンドより酸味は少ないが、価格が若干安い。
ブラジルブレンドはストレートで飲むにはやや苦め。
カフェオレにするならちょうどいい感じだ。
ラグジュアリッチシリーズではないミディアムローストブレンドだけ値段が安いのだが、使用している豆を確認するとやはり「ベトナム」とある。
ミディアムローストブレンド以外は、パッケージに「アラビカ種100％使用」と明記されているが、これには「アラビカ種100％使用」に表記がない。
やはりロブスタ入りということのようだ。
しばらくモカブレンドを買っていたのだが、久しぶりに行ってみるとモカブレンドとブラジルブレンドのみになっていて、内容量が1割減って360gになっているにもかかわらず、価格は若干アップとなっていた。
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