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コーヒーのサブスク始めました

■レギュラーコーヒー初体験
 コーヒーと言えばインスタントコーヒーしか飲んだことがなかった自分が初めてレギュラーコーヒーを飲んだのは中学生の頃。
贈答品のレギュラーコーヒー3種セットだったと思うが、ブラジルとグァテマラともうひとつ(失念)。
印象に残っているのは、とにかく香りが豊かだということと、初めて酸味のあるコーヒーがあることを知ったことだった。
印象的というか衝撃的ですらあったので、グァテマラという国名が忘れられない。
 
その後ずっとレギュラーコーヒーを飲むことはなかったが、ドリップバックが気軽に買えるようになってから、家でも職場でもコーヒーを飲むようになった。
グァテマラの衝撃以来、酸味にあるコーヒーが好きのようで、モカブレンドを中心に飲んでいた。
 
■コーヒーを自分でドリップする
職場環境が変わり、ドリップバックでコーヒーを淹れられる環境でなくなった。
そこで、家でコーヒーを淹れ、マグボトルに入れて職場に持って行くようになり、現在に至る。
マグボトルに入れるのにカップに直接落とすことが前提のドリップバッグでは都合が悪いので、自分でドリップするようになった。
 
その淹れ方は結構いい加減で、入手のしやすさからコーヒーはスーパーのプライベートブランドの粉、フィルターもその脇で売っていた未漂白の100枚入りのものを使っていた。
ドリッパーはというと、メリタのアロマフィルターが家にあったのでそれを使った。
現行品にはない黄色のアロマフィルターで、いまだに使い続けているが、使い込みすぎてコーヒーの色が取れなくなってきた。
 
フィルターについては、漂白したもの方がいいかなということで、メリタ純正のアロマホワイトを使うようになった。
これはペーパーが厚くて丈夫なので破れにくいのと、味が薄くなりがちなメリタのドリッパーを補うようにペーパーに細かい穴があけてあるので、しばらく使っていた。
ただ、ペーパーそのものというよりは紙の外箱の匂いが気になるようになってきたので、現在はCafecのアバカフィルターを使っている。
 
家にあったという理由だけでメリタのアロマフィルターを使っていたが、調べてみると、初心者向けで味がブレにくく、初心者の自分にぴったりということで、いまだに使い続けている。
 
■グラインダーとスケールとサーバー
肝腎のコーヒーだが、近所のコーヒー豆店でも、たまに購入するようになった。
その店はブルーマウンテン中心に扱っているが、その店主というのは若干癖がある。
その店で「コーヒー豆をひいてください」というと、その店主がちょっとだけ嫌な顔をするので、グラインダーも購入することにした。
数多あるグラインダーの中からどれを選んでいいか迷っていたら、TimemoreからちょうどC2が発売されて、とても評判がよかったので買ってみた。
実際使ってみると、とにかく粒度の揃い方がよく、これ以上のものはとりあえずいらないと思って、C2を愛用している。
手入れも、エアブローで掃除するだけなのでとても簡単だ。
 
いわゆるコーヒースケールは持っていない。
これまた自宅にあったキッチンスケールで間に合わせている。
時間は、キッチンに置いている置き時計があるので、いまのところそれで不自由はしていない。
 
サーバーも自宅にあったKINTOの紅茶用サーバーを使っている。
これがなかなか使いやすく、一度割ってしまったが、やはりこのサーバーが使いやすいので、同じものをまた買ってしまった。
 
■円錐型のドリッパーがほしい
コーヒーの本も買い、コーヒーのことを知るようになると、そろそろいろいろなコーヒーを飲んでみたくなった。
愛用しているメリタのアロマフィルターだと、味が安定しているのはいいのだが、コーヒー豆に対応した淹れ方に幅がないというか、味の調整がしにくい。
いろいろなコーヒーを飲むならば、いろいろな淹れ方に柔軟に対応できるドリッパーが欲しいところだ。
無難にハリオのV60でもいいかな、いやフラワードリッパーも気になるとなかなか決めることができない。
 
コーヒー豆の方は、以前から気になっていたコーヒーのサブスクをやってみることにした。
自分好みのコーヒーを選んでくれるというPost Coffee。
質問に答えていったら、「Light User」と判定された。
基本浅煎りメインだが、他ものも飲んでみたい派ということのようだが、だいたい当たっている。
Post Coffeeで初回注文のおまけで折りたたみドリッパーをくれるらしいので、コーヒー豆が来てから考えようか。


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