Z-Z

いつからだろう。
「絶対」恐怖症になってしまった。
白黒つけるのが恐ろしくてたまらない。
なるべく溶かしていたい。なんでも。
あの時本当は悲しかったのかもしれないけど、そうでもなかったのかもしれない。
不幸だ。いや、でもまるきりそうというわけでもないかも。
あの時の言葉は本当だった。でも本当じゃなかった。
僕は僕かもしれないし、僕は僕じゃないかもしれない。
生きてるかもしれないし、死んでるかもしれないし、そもそも何もないかもしれない。
けど、差し当たりはそれにクエスチョンマークを立てておいて、括弧でくくってやる。

絶対を突きつけるのが恐ろしい。
絶対に突き当たるのが恐ろしい。

どうしてなんだろう。
でも、線をぼかそうと躍起になるってことはやっぱり何か「絶対」があるって信じてるってことだ。
絶対とあるってぶつかってるな意味が。
意味もぶつかってるな。
ダメだこりゃ。

今日もこんな感じ。

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