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親元から離れて暮らす際、頭の片隅に置て欲しい話

個人的には、親元を離れて暮らす経験はないんだけど。
親が離れてったので結果的にそうなった経験ならある。
コレに関しては、気が向いたらそのうち書くかもしれない。
プライベートな話だし、今回書くことでもないので割愛。

夏になったし、一人暮らしとかで親元を離れて生活し始めた人は、
もうある程度家計のやりくりとかをしているだろうから、
今回の話はあまり役に立たないかもしれない。

実際、一人暮らし生活?を始めようとすると、色んな所でお金がかかる。

1:住む場所。つまり家賃
2:仕事。(職場までの交通費・ランチ代・飲み会代を指す)
3:着るもの。つまり服飾費
4:自分の身の回り。床屋代・シャンプー・リンス・ボディーソープ等
5:家事回り。洗剤・ゴミ袋・カビキラー等
6:家に関わるもの。水道・ガス・電気代
7:電話関係。スマホ代・インターネット回線代
8:食べ物関係。つまり飲食費
9:娯楽。つまり娯楽費

ざっと上げるだけでも、これくらいはあると思う。
ちゃんとどれだけ掛かってるか把握してる?俺はしてない。
書いて気づいたけど、月16~24万掛かるみたい。すげえ。たけえ。

じゃあ、そんな奴がどうして note 書くことにしたのかって言うと。
自分なりの節約の仕方とか、やってることを書いてみようと思ってみた。

我慢すればいい事もいろいろあるにはあるんだけど、
それって結局ストレスになって、我慢するのを止めるものだから。

じゃあ、順に確認していこう。

1:住む場所。つまり家賃

大体、関東で概算すると月4万円~6万円以上か?

別の場所で暮らすんだから、家を買うより借りることの方が多い。
借りるので当然お金が掛かる。金額も場所によって様々。
都内の山手線沿線探すと、4万円~6万円くらいのが目につくかも。
なので、月々それ以上稼げる状態じゃないと、暮らせないってこと。

2:仕事。(交通費・ランチ代・飲み会代を指す)

こちらも関東で概算すると、月4万円~5万円以上か?

ここはプラスの部分、給与については考えない。
仕事場に行くための交通費(自転車レンタルや自動車の燃料代)、
ランチ代(付き合いで一緒に食事したりはよくあるので)、
飲み会代(こちらも付き合いで出る事があるので)という、
いわゆる仕事に掛かる経費。ボールペン代とか、ドリンク代もそう。
上記の金額の概算はこんな計算。

交通費:定期代やレンタル代、燃料費、月20000円
ランチ代:週3回、1回800円、月計算だと12回。9600円
飲み会代:月1回、1回4000円
これだと33600円。だけど経費が含まれてない。
それを踏まえた上でキリを良くして4万円。
場合によってはそれ以上の事もあるだろうから1万円多く見てる。

3:着るもの。つまり服飾費

月2000円~月5000円を目安にしてみる。

これは人によるし買い方とかにも依存しやすいから、よくわからない。
それで終わらせると計算しづらいので、仮に月2000円と決めておこう。
実際には2年~3年以上使うし、5年~8年って事もある。
下着と着る服でも使う期間は違う。
靴はローテーションして履かないなら2~3年くらいが目安。
人によっては1年って場合もある。俺がそう。
メガネとかも含めると、もう少し高くなるかもしれない。

4:自分の身の回り。床屋代・シャンプー・リンス・ボディーソープ等

大体月7000円以上を目安にしてみる。

ここは仕事する人は必要経費として引けない場所だと思う。
安くしたらしたで体に良くないことが多いので、
自分の中での一定ラインを決めておくべきだと思う。

床屋:2000円のとこもある。要相談。
シャンプー:1000円前後。安けりゃ300円とかもある。
リンスorコンディショナー:1000円前後。無くてもいい。
ボディーソープ:1000円前後。安くしたいなら石鹸を買う。
化粧水とか:2000円前後。要相談。あったほうがいい。

床屋は毎月行かないなら、その分は変わると思う。
他の金額はどうなの?高くない?って思うかもしれない。
ただ俺は使ってみた感じで、書いた値段以下のやつを使うと、
肌荒れしたり、何かしらの肌トラブルに見舞われたから、
オススメしないって話になる。安くしようと思えば安くは出来る。

化粧水とかに関しては、個人的に気に入ってるのは乳液のやつ。
水タイプじゃなくちょっととろっとしたやつ。
水タイプだと塗りづらくて使い勝手が悪く感じた。
男性は髭剃りも考慮に入れなきゃだし、
女性の場合は化粧品代がココに入ってくるので、相当高くつくはず。

リンスインシャンプーは?って聞かれるかもしれない。あれは論外。
それを使うくらいなら、シャンプーだけのほうがまだマシ。

5:家事回り。洗剤・ゴミ袋・カビキラー等

大体月3700円~4500円以上を目安にしてみる。

ここは減らすとその分だけ生活に困りがちなところになる。

洗濯用洗剤:5~900円、詰替用を買うと若干安い
柔軟剤等:5~900円、上記同様に詰替用を活用
ゴミ袋:自治体にもよる。2~300円前後
カビキラー等:5~700円。毎月やるもんでもないけど。
食器用洗剤:2~500円。こちらも詰替用を活用
スポンジ・ふきん等:2~400円。百均のでも良い。

スポンジ・ふきん等は使いまわしを考えずに
積極的に使い捨てる方向がオススメ。
なんでかって言うと、虫とかを発生させないため。
タワシなんかもここに入る。百均ので十分なんだけど、
品質は良くないのでソレを考慮した使い方をしないとダメ。

自炊をするのであれば、調理器具を買うお金が掛かるので、
それを考慮する必要がある。他にも洗濯機や乾燥機、
電子レンジ、冷蔵庫、炊飯器に関しても、
お金が掛かるのを忘れてはいけない。

6:家に関わるもの。水道・ガス・電気代

大体月3万円~4万円以上かな。

住んでる場所によって結構変わるので、一概には言えない。
電気とガスに関しては新料金制度もあるので、一通り確認するといいかも。

水道:5000円~12000円。住んでる地区によってかなり変わる
ガス:5~9000円。自炊をする場合に少し上がる
電気代:7~10000円。夏と冬はエアコン使うなら上がるので注意

まず水道。これは住む地域の近くに工場があるかどうかで値段が変わる。
工場では大量の水を使用することが多いので、その地域の料金が安くなる。
どれくらい変わるか?というと、±5000円変わる事もある。

次にガス。これは都市ガスを使うかプロパンガスを使うかでも変わる。
都市ガスの方が安い。めちゃくちゃ安い。
代わりにガスとしての火力がイマイチ。
プロパンガスは比較的割高。
代わりに料理するときの火力が高い。

それ以外での違いは、都市ガスは地下ケーブルでガスが配線される関係上、
地震等でガス管がダメになるとガスが使えなくなる。
プロパンガスは、ガス缶からガスを供給しているので、
家とガス缶とかが無事なら、ガス缶が無くなるまでは使用できる。

メリットとデメリットを考えた上で、
都市ガスとプロパンガスを切り替えるかどうか、検討したらいいと思う。

最後に電気代。普段からずっとエアコン使ってると、
夏と冬が異様に上がる事以外は大体一定の金額になると思う。
冷暖房のエアコンじゃなく冷房のみのエアコンなら、夏だけが上がるかも。
エアコン使わない選択肢は無いので、
夏は多め(+5000円~10000円)に考えて置いたほうがいい。
エアコン使わずに熱中症で倒れて、病院に入院する方が高いし良くない。

7:電話関係。スマホ代・インターネット回線代

削ろうと思えばかなり削れる。多くても月1万円以内でどうにかなる。

ここが意外とお金掛かってて、大体の人が節約してないお金。
キャリアとか格安SIMとかを上手に使えば、めちゃくちゃ下げれる。
どうすりゃいいんだよ?とかは、調べたら出るよと答えたくなるところ。
インターネット回線代とスマホ代を別に考えなくて良いなら、
キャリアの契約だけで、月1000円くらいに出来たはず。
インターネット回線代は、掛かっても月7000円に出来る。

あ、仕事として依頼されるなら請けますよ。

8:食べ物関係。つまり飲食費

月1~3万円位。大食いなら月5万円以上で考えた方がいい。

削れそうで、削りにくいお金。削るとメンタルがすり減ってく。
削る手段はあるにはあるけど体調が犠牲になってくのと、
加齢によって無理が効かなくなる範囲があるので注意。
ここに関しては節約出来る方法とかをそのうち書こうと思う。

9:娯楽。つまり娯楽費

月1万円~それ以上。

これがないと人生楽しくなくなってくと思う。
使途は、キャンプでも、ゲームでも、映画鑑賞でも、読書でもアニメでも。
推しに課金するのもここに入る。
生活し始めた当初はココの捻出が一番たいへんだと思う。
パソコンとかもココかな。

金額まとめ

1:住む場所。つまり家賃
 大体、関東で概算すると月4万円~6万円以上か?
2:仕事。(交通費・ランチ代・飲み会代を指す)
 こちらも関東で概算すると、月4万円~5万円以上か?
3:着るもの。つまり服飾費
 月2000円~月5000円を目安にしてみる。
4:自分の身の回り。床屋代・シャンプー・リンス・ボディーソープ等
 大体月7000円以上を目安にしてみる。
5:家事回り。洗剤・ゴミ袋・カビキラー等
 大体月3700円~4500円以上を目安にしてみる。
6:家に関わるもの。水道・ガス・電気代
 大体月3万円~4万円以上かな。
7:電話関係。スマホ代・インターネット回線代
 削ろうと思えばかなり削れる。多くても月1万円以内でどうにかなる。
8:食べ物関係。つまり飲食費
 月1~3万円位。大食いなら月5万円以上で考えた方がいい。
9:娯楽。つまり娯楽費
 月1万円~それ以上。

合計、月1527000円~月216500円以上。
大食いなら、月236500円以上。
つまり大体、月16万円~月22万(月24万)円以上の収入がないと
暮らしていけないってこと。

問題はココからで、これはあくまで手元に残るお金での計算

実際にもらう月額の給与の計算で行くと、
正社員で40歳未満、扶養家族0人で、都内の場合、
残業なしで考えても、大体、月18万円~月27万円超えてないと、
月24万の収入にならない。
ちなみに月18万の場合は月16万の収入くらいになる。
ただしこれは交通費20000円としての計算で、
交通費を全額支給される会社だった場合の計算。
そうでなかったりする場合は更に厳しくなる。

あくまで今回の計算に関しては概略での計算。
参考にすれど実際にこれで予算を考えるのは問題なので気をつけて。

食器類や物干し竿、洗濯カゴやバスタオルなどの雑費は含まれていない。
必要なものを購入するお金、余力が必要になる。

一人暮らしや親元を離れて暮らす前に、
仕事としての給与をしっかり確保した上で、
この記事を思い出して考えてもらえると嬉しい。








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