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夫婦の距離感の話について

私が嫁と結婚して今までに話した内容の中でこれから結婚する方や今結婚していて悩んでる方にとって役に立つ内容である事を願い書いていきます。

私は嫁と結婚する前に結婚に対しての考え方を聞きました。
しかし嫁は何もなく貴方となら上手くいくと言う解答でした。

私の考え方は物事全体が同じなんですが、幸せになりたいと考えるなら何が自分にとって幸せなのか考えて、そこに向かっていくといった考え方で有り結婚も同じくどうあったら良い形になるかをある程度イメージしてそこへ向かう。
しっかりイメージする事が現実を作ると考えてます。

よく色んな夫婦の話しを聞くと漠然と結婚に対するイメージはしているけどそれは夫婦で全くイメージが違うものを想定していて、結婚前に擦り合わせや話し合いがなく結婚した為に、結婚したあとになりこんなはずじゃなかったとたびたび喧嘩になるケースが結構あると感じてました。

既にカップルの時点で上手くいってない方は紙にお互いどう有りたいとかを書き出してみてはどうでしょうか。

 実際めんどくさいとは思いますが考え方や見方の問題で喧嘩をするよりは何倍も後が楽になるかと思います。
 喧嘩はエネルギーをかなり消費しますしね。

鋼鉄王カーネギーは仕事の忙しさに頭がまわらなくなり、ある時に知人に問題を全て書き出すように言われて紙に書いたそうです。
 47個ほど今抱える問題を書いたら筆が止まり、今日解決しなくちゃいけない問題がない事を知ると家に帰れたそうです。

書き出した事により問題は解決はしませんが把握する事でゆっくりと解決に一つ一つむかえたのです。

話しを戻します。
男と女で考え方は違いますし、環境も違えば血液型や星座も違うと思います。そんな相手と一緒にずっといたいなら当然自分と相手を知る必要が有ります。
『彼を知り己を知れば百戦あやうからず』です。
 どんな人も恋愛や人付き合いは大変です。
 近くになれば更に大変になります。

何となく幸せになるはハッキリ言って10万分の1くらいの確率だと思います。

まずは結婚観(カップル感)などをしっかり書き出して見るのは本当に必要だと思います。

例)洗いものは2人ともでやる
  ゴミ出しは旦那
  家の掃除は嫁
  家の外の掃除は旦那 
   SEXは週○回
  月にデートは○回したい。
  旦那の夜の会社の付き合いは週
  1回まで
  年に1回は海外行きたい
  などなど

 書き出すと結構出てきます。
 自分で何となく考えているよりもはるかに自分の拘りや変更がきかない点が出てくると思います。
 また相手とのすり合わせをする際も何が相手と合っていて、何処が違い、どこが譲れない部分なのかを自分なりに把握することはかなり意味が有ります。

 ただこのすり合わせや相手との話しはここで終わりではありません。

 なぜなら人は付き合う相手により変化していくということです。

これもよく聞く理論では有りますが、《変な友達と付き合っちゃダメ》なんてお母さんが言う。

これも昔から言われてますが人は誰しも一人では生きれません。誰かに影響を受けて誰かに影響を与えてます。

誰でも周りに認められたいですし、褒めて貰いたい生き物です。

最初にお互いの感覚を確認して譲れない点も実際には変化を起こす可能性は非常に高いです。

 例えば、女性は年2回の海外旅行が必須と考えていて、男性は年1回も必要ないと考えていた。

この場合、男性は女性と付き合うことにより一緒に海外旅行に行き楽しさや必要性の認識が出来考え方が変わるパターンです。  

 人は影響を受けた際に楽しかったり、うれしいことは本質の変化をもしやすいものだと私は考えてます。
この中で最初では解決していない問題点、すり合わせも解決をする可能性は有ります。

なんにせよお互いの考え方でどこが大きく違うかを把握することは非常に重要になります。

最重要ポイント
夫婦の距離感について書いていきます。
私は夫婦は距離感が1番重要と考えております。
この距離感がはかれない人が破綻をすぐにするのだと思います。

これは心の距離感や実際の体の距離感の両方の話しになります。
心の距離感は特に測り方が難しいとは思いますが、「好き、愛してる」こんな言葉を言った時の反応は解りやすいんではないかと
思います。
反応が「あ~そ~」なのか「ハイハイ」なのか「私も」なのかこれは相手の状態がわかりやすい反応ではないでしょうか。 
 心の距離感は会話の中でしっかりと常に測るべき夫婦の距離感だと言えます。

普段からそんな言葉はパートナーに言わないよという方は何も考えないで体の距離感を詰めてください。
いつも一緒にお風呂に入るとか、必ず一緒のベッドで寝るなど。
もちろん相手の反応があるので問題のない程度に距離は保ってください。
 身体の距離感も離れだしたらかなり危険ポイントです。

今回これを書いた最大のポイントはほとんどの夫婦は距離感が開くとその距離を縮めるのは困難であると言うことです。

夫婦の距離感を保つ努力と離れた距離感を縮めるのでは苦労が何倍も違ってくるということです。

なので、関係が悪化するより前に自分達の距離感を把握してその距離感を離れさせない努力をするようにしてください。

この記述は全て嫁と話した内容になりますが、夫婦で結婚をすると1台の車が与えられます。
生涯たった1台です。
なのでハンドルは1つ誰が運転するにしても運命共同体なんだと。
《嫁にはめちゃめちゃ嫌がられましたが、、、(-_-)》

夫婦で長くいると夫婦感覚は楽になるイメージは勘違いなんだと言いました。

車がどんな車が与えられるかでもちろんそこからも違うとは思います。
フェラーリだったら早くてカッコ良いけど燃費が悪かったり整備がかなり必要だったり、
SUVだったら速度は速くないけど、4輪で山も登れたり、
軽だったら速度も出ないし、スペースも広くないけど燃費はよく遠くまで行けたり、
どんな車が与えられる夫婦であっても1台だし最初は必ず新車です。

本当に何も考えないで走り出してどこにでも行ける感覚で走り出します。
走り出して初めて『そういえばどこに行くんだっけ?』で揉めだして喧嘩です。

先に話し合いをある程度して旅立つのと勢いで旅に出るのでは当然起こるべくして起こる内容です。

ただ本質は与えられた車は1台であるという事を忘れないでください。
何もしないとこの車は劣化をしていきます。

ガソリンを入れなくてはいけない、整備をしなくてはいけない、へたくそな初心者運転で喧嘩をしていたら車をぶつけて修理する部分はどんどん増えていくという事です。

時間が経つと何も手入れしない夫婦の車は動かなくなり破綻します。
長い夫婦関係が続いている夫婦は整備も補修もしっかりと行われているから走り続ける事が出来ます。

長く付き合ったから何もしないで上手く行くのではなく、車の状態を把握して適切に整備が出来てるからです。

最初の1年で関係が悪化、、、なんて方はそもそもまだ行先さえ決め切れてないのかなと思います。

最初の1年は好きなだけ車は無茶出来ます。ただその期間にしつかりと家族の車の在り方を考えるのが夫婦の長続きに繋がると嫁には話しました。

人は大切な物を失って初めて真剣に失った事を後悔をして悩んでまた考える。
 だけど失う前に色々な事を真剣に悩んで考えたらきっと上手くいく。
 必ず上手くいく。だから自分の考えをここに記述します。
 また誰かに影響して良い結果が繋がると信じて。

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