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軽井沢散策と中野区軽井沢少年自然の家
中野区の施設「中野区軽井沢少年自然の家」に宿泊しました。きっかけは区報。令和6年5月5日号の背表紙にあった紹介欄を見て、さっそく申し込みました。一泊大人2300円(2024年7月1日からは2900円に改定)+夕食1950円の格安の料金です。
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ここでは「自然の家」の楽しみ方についてご紹介します。いまどきこの格安の料金には感謝しかありません!楽しみ方のコツは、旅館やホテルと比較しないこと、高望みはしないことが肝要です。
1 中野区の区章が入った緑色のスリッパをはき、「中野区」と書かれたハンガーにジャケットを掛けましょう。中野区民としてのアイデンティティがジワジワとこみあげてきます。
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2 小学生や中学生の林間学校としての機能がベースとなっています。部屋は女子棟と男子棟に分かれています。家族で利用する場合は、女子棟の部屋を使い、お父さんは男子棟のトイレを使うというしくみです。館内や部屋そのものは広いですが、トイレは共同となっています。
3 ホテルではないのでアメニティはありません。タオル、歯ブラシ、せっけんなどは各自で持参します。お風呂場にはボディソープとリンス・イン・シャンプーがあります。
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4 自動販売機はなかったです。
5 セルフが基本です。布団は自分で敷きます。食堂では、食べた後の食器は各自で戻し、テーブルをふきんで拭きます。
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6 夕暮れ前に周辺散策がおすすめです。庭はとても広くて開放的です。周辺は木立の中に別荘が点在し、ベルギーの街道(ワーテルロー近辺)を彷彿とさせるようなたたずまいです。
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7 食事は、個人の食事体験により評価はまちまちかもしれませんが、私は、近年の物価高騰を考えたら、「よくこのお値段で!」と感謝しかありませんでした。軽井沢は独特の気候からおいしい野菜が獲れますが、その地場の野菜をふんだんに使ったサラダやお浸しは、本当においしく頂きました。
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私が宿泊したときは、鶏肉の香草焼きにズッキーニやレンコンなどが添えられていました。サラダのアスパラも太くてしっかりしていて「さすが、地のものは違うな!」と思いました。何よりタマネギは絶品。私はオニオンスライスが大の苦手で、いつもはよけて食べるのですが、スモークサーモンのマリネの玉ねぎは完食。野菜嫌いのキッズも、軽井沢の野菜、ぜひ食べてみて。
8 ここで働いていらっしゃるスタッフのみなさんはとてもフレンドリーです。おかげで、とても気持ちよく滞在できました!
【軽井沢の楽しみ方】
続いて私が選んだスポットをご紹介します。
■湯川ふるさと公園:お子様連れやワンちゃん連れの方にはおすすめです。また川に沿った散策コースは、オシダが繁る美しい緑の空間でした。
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■追分宿:歴史好きの方の散歩コースとして。今回はいけませんでしたが、宿場としては海野宿がより保全されているようです。
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■寿美屋:酒類・味噌・珍味の販売で知られる追分宿の「寿美屋」は、地元の人向けの小さなお店です。名物「くるみおはぎ」(2個入り300円)は絶品!ご当地名物おn花豆のお弁当もおいしそうでした!(2024年5-6月は土日のみ営業)。小物雑貨の扱いも。
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■旧軽井沢銀座通り:軽井沢のお土産やグルメが楽しめます。
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■軽井沢発地市場(ほっちいちば):地元ならではの収穫物に出会えます。周辺には「道の駅」がないので、私はここで地元の特産品を買いました。
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■白糸の滝:高さ3m、幅7mの岩肌から白い意図のように地下水が流れ出ています。浅間山に降った雨が地下に浸透、このような湧き水になって溢れ出るには6年もの歳月が!
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■浅間牧場:車で入って正面の小高い山を登ると浅間山がのぞめます。目の前には山と空と緑。こんな広々とした絶景なのに観光客は多くないのが不思議でした。駐車場のあるエントランス近くの囲いの中には、ヤギやウサギもいました。この牧場は、昭和27年公開の日本初の総天然色映画『カルメン故郷に帰る』(監督:木下恵介、主演:高峰秀子)のロケ地だったそうです。
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■塩壺温泉:今回は貸切にて行きそこないました。無念。
■千ケ滝温泉:西武プリンス系の経営。大きな窓がからの眺めと差し込む光が癒しを与えてくれる温泉です。
よい旅になりますように!(おしまい)
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