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今日の投資経済ニュース 21.12.26 ポイント発行1兆4千億円、「バブル」の盛り上がり 官民あげて過熱

皆さんこんにちは。ボンバです。
今日の気になるニュースは、ポイントバブルについてです。

買い物などの金額に応じてもらえるポイントの発行が急拡大している。野村総合研究所は2020年度の発行額が過去最大の1兆4千億円相当に達したと推計。「マイナポイント」など、政府の政策で発行されたポイントが急増したことが大きな要因だ。「楽天経済圏」を掲げる楽天グループなど、ポイントを使った顧客の囲い込みや事業拡大の動きも加速している。

還元率は企業によって違うが、100円につき0・5~1円相当のポイントがつくのが一般的だ。最近では、提携する様々なお店やサービスの利用時にたまり、それらの支払いにも使える「共通ポイント」が広がり、民間の発行額は右肩上がりで伸びてきた。20年度はコロナ禍で航空会社のマイル発行が急減し、初めて前年度割れしたが、17年度と比べると1割増。今後も増え続け、25年度には3割増になると推計されている

さらに、ここ数年急増しているのが、政策によるポイント付与だ。19年10月の消費増税時には、消費の落ち込みを防ぐ狙いもあり、キャッシュレス支払いに対して決済額の最大5%分のポイントをつけた。20年9月からは、マイナンバーカードの取得者に最大5千円分の「マイナポイント」を付与。今後はカードと健康保険証や預貯金口座をひもづけると、最大2万円分のポイント付与になる。

 こうした政府のポイントを自社のキャッシュレス決済で使ってもらおうと、ポイントの上乗せ特典を打ち出す事業者が相次ぎ、官民一体で「ポイントバブル」ともいえる乱発が続いているとのこと。

ポイントについては、物臭な私はいつのまにかか忘れてしまっていることが多くあまり好きではありません。他っておいてもポイントが自動で利用される仕組みがあるとありがたいです。

そうなると必然的にどこかの経済圏に入るのが良いかなと言うことになりますが、今はこれといえるものが楽天くらいしか見当たりません。競争力を高めるためにも他の経済圏も躍進してもらうことを期待しています。

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