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今日の投資経済ニュース 21.07.10

皆さんこんにちは。ボンバです。
さて、今日の気になるニュースを紹介します。

もう160円目前!? 上昇続けるガソリン価格 また緊急事態なのに… なぜなのか

コロナ禍で急落したガソリン価格の上昇が続いています。資源エネルギー庁が2021年7月7日(水)に発表した石油製品の価格調査結果によると、7月5日(月)時点におけるレギュラーガソリンの店頭における現金小売価格の平均は、1リットルあたり157.5円でした。

これまで産油国は、需要を反映して減産を行ってきましたが、世界中でワクチン接種が進み、IATA(国際航空運送協会)では旅行需要の回復がコロナ禍当初の見込みより早まると見ています。
そのため、産油国からなるOPECプラスは協調減産の緩和を議論していたものの、話し合いが上手く進まず、これが原因で一時、原油価格が急騰しました。
現在は多少落ち着きましたが、先行きがどっちに転ぶかは不透明とのことです。

ただし、以前の記事で日本の物価は低いというものを紹介しましたが、現時点では
日本1リットル160円
アメリカ1リットル100円
ドバイ1リットル1円
ということでこの分野は日本が高いです。これはガソリン税が影響しております。
ガソリンはこのガソリン税+消費税などの二重課税になっており、税金がなければ1リットル80から90円ほどかと思われます。

地方だと十分に公共交通機関が整備されておらず、車は必須です。(自分の地元も車無しはありえなかったです)ガソリンは生活必需品といっても過言ではありません。こうした生活必需品はできるだけ価格変動を抑えた方がよいと、私は思っています。

月曜日以降もガソリン価格は上がることが見込まれており、石油情報センターによると7月12日(月)の価格については「小幅な値上がり」と予想されるとのことです。

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