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【番外編】キャリアカウンセリングに思うこと。
こんばんは。高橋です。
皆さんどうもお久しぶりです!
今回はいつもと少し違った内容で書いてみようと思います。
はじめに
最近ちょこちょことキャリア相談を受けることが多かったので(本当にありがたい・・)「キャリアカウンセリングとは」「キャリアカウンセリングってなにやんの?」というのを僕なりに思いきって書いてみようと思います。
※実は国家資格キャリアコンサルタント持ってます。
キャリアカウンセリングについての理解
皆さん、カウンセリングと聞くとどういう印象を受けるでしょうか?
「カウンセリング」という言葉の響きのせいか、多くの方は「心の弱い人」が利用するものだ!とイメージをされることもあるのではないでしょうか。
否!!!
もちろん、実際のカウンセリングの中では職場の悩み、仕事の悩み、将来に対する不安、人間関係、家庭の悩みなど、実際に受ける相談の内容は幅広く、何に悩んでいるかもわからないという方もいらっしゃいます。
が!しかし、相談者の多くは決して心が弱い人ではなく、
・現状を客観的に捉え、人に話すことによって自己理解を深める方。
・思考整理を行った上で選択肢を決め、行動する方。
・今の状態を脱したいけどあと一歩踏み出すきっかけとして相談する方
など、むしろ非常に前向きでポジティブな人たちであるというのが
実際にカウンセリングをしたあとの私の感想です。
どんな相談をしているのか
では、実際のカウンセリングではどういったことを話しているのか。
相談内容は本当に様々!100人いれば100通りの相談があります。
・仕事をやめようかどうか迷う
・なんか、最近仕事もプライベートももやもやしていて環境変えたい
・新しいことに挑戦したいけど正直ビビってる
・育休から復帰後の生活に対して不安
・親の介護で仕事との両立が難しい
など、キャリアに関する話であればどんなことでも話してもらっています。
※キャリアに関係ない話とかもめっちゃあります。
これは僕自身が資格取得の勉強をしていた際に某有名人気カウンセラーから教わったことですが。
“”一般的に「キャリア」=「仕事」というイメージがかもしれないけど、「仕事」は人の生活の一部。だから「キャリア」=「仕事を含めた人の生活全般」であるというの理解して相談に乗るのが大事だよ。””
自分自身、キャリアカウンセラーは就職支援とかそういったイメージが強かったのでこの話を聞いたときは何かを悟った感覚に陥りました。
就職とか転職とか考えてなくてもキャリア相談は気軽にしてよいんだなと感じた出来事でした。
実際に僕たちキャリアカウンセラーの本領を発揮するのは相談者の思考整理や壁打ちの相手になることが非常に多いです。
※もちろんキャリアに関する専門分野について知見を提供することもある
カウンセラーから「あれをしなさい」等の指示・命令をするというのは基本的にありません。
カウンセラーはあくまでも客観的に上からでも下からでもなく、対等な立場で相談に乗ります。一番重要なのは最終的に意思決定するのは相談者自身であるということ。
これは僕の場合ですが、カウンセリングといっても本当に様々で、1回の面談で満足される方や複数回にわたって行う方、時期をあけて何度も面談される方など人によって対応が変わりますのでその辺はまずは気軽に相談してほしいなと思います。
最後に僕が伝えたいことは、カウンセリングという言葉にハードルを感じずにいろんな方が気楽に相談できるようになったら良いなと思っています。
自分のキャリアの意思決定は結局自分ではありますが、多方面からの意見を聞くということも何かのキッカケにはなるとは思うのでその辺はうまく活用してもらいたいと思っています。
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