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岸田首相、ウクライナ極秘訪問!

① 21日にウクライナ、キーウ到着

⭕ 21日、岸田首相がウクライナのキーウ駅に到着、念願のゼレンスキー大統領との直接会談にこぎつけました。
 訪問先のインドから、極秘に民間のチャーター機でポーランド東部のジェシュフの空港に入った。車でウクライナの国境近くのプシェミシル駅に移動し列車に乗り換えてキーウに到着。

岸田総理大臣は、ウクライナの首都、キーウに到着しました。このあと、ゼレンスキー大統領と首脳会談を行い、今後も最大限の支援を継続していく考えを伝えることにしています。

G7各国の首脳がウクライナを訪れる中、岸田総理大臣も1月にゼレンスキー大統領と電話で会談した際に訪問の要請を受け、5月のG7広島サミット前の実現を目指して調整を続けていました。

出典元 NHKweb 3/21
出典元 NHKweb 3/21

↑ 首相官邸ツイッターより(3/22更新)



② 日本と世界のより良い未来のため、G7広島サミットの成功を。

⭕ 5月19日から21日にかけて、広島にてG7サミットが開催されます。岸田首相の地元広島、意気込みは半端ないでしょう。その為にはどうしても、ゼレンスキー大統領と直接会談をしておかなければなりませんでした。G7首脳では最後となってしましましたが、、、

本年、令和5年は、わが国が年間を通じて、G7議長国を務めます。北は札幌から、南は宮崎まで、一年を通じ、全国各地で10を超える閣僚会合が開催され、各国から政府関係者やメディアの皆さんなど多くの人たちが日本を訪れます。
そして、5月19日から21日には、私の地元、広島で、G7サミットが開催されます。広島は、緑豊かな中国山地と、静かで波平らかな瀬戸内海に囲まれた美しい街です。私自身、G7各国のリーダーを広島の地でお迎えできることを楽しみにしていますが、世界の注目が集まる本年を通じて、日本各地が織りなす景色や伝統文化、食、そして最先端の技術まで、わが国の魅力を世界に向けて発信する機会が到来します。
今日国際社会は、コロナ禍に見舞われ、また、国際秩序を根幹から揺るがすロシアによるウクライナ侵略に直面し、歴史的な転換期を迎えつつあります。力による一方的な現状変更の試みや核兵器による威嚇、その使用を断固として拒否し、法の支配に基づく国際秩序を守り抜く。———G7議長として、議論を牽引し、こうしたG7の強い意志を、歴史に残る重みを持って、力強く世界に示したいと考えています。

出典元 広島サミット公式HP

③ 自由で開かれた「インド太平洋」の為に

⭕ 中国が核心的利益としている「台湾」「尖閣」「南シナ海」。いわゆる「第一列島線」の内側は中国の領海であると勝手に主張しています。この辺りは重要なシーレーン(タンカーの通り道)です。日本にとっては生命線「チョークポイント」となり得る海域です。

⭕ 抵抗をしなければ、ウイグルやチベット、内モンゴルのように実行支配をされてしまいます。中国が抑えてしまえば、東アジア諸国に強烈な経済制裁が可能となってしまいます。

⭕ 国際法や国連が機能不全となっている今、日本は有事を回避する為に、クアッド(日米豪印戦略対話)の強化、NATO(北大西洋条約機構)への支援を続け、強権国家への牽制をしてもらう事が重要です。

⭕ インドからウクライナへ。いわゆる「ショー・ザ・フラッグ」 旗を掲げるどららの味方かを周囲にはっきり示せたという意味では、グッジョブきっしーです。

出典元 西日本新聞 3/21


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