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米国の政治経済株式

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2022年11月の記事一覧

2022/11/17 W.バフェット TSMC保有

著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイが14日に届け出た9月末時点の保有銘柄リストによると、7~9月期に石油などエネルギー銘柄を買い増していたことが分かった。半導体受託製造最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に新規投資していたことも明らかになった。 6月末時点で保有銘柄リストになかったTSMC株は、9月末時点で41億ドル保有していた。報告書には投資判断の記載はなく保有理由は明らかではない。半導体の需要減速や台湾有事リスクといった不透明要素があるな

2022/11/15 米国と日本の 10月生産者物価指数

● 11/15 米国PPI生産者物価指数発表結果+8.0% 予想+8.3%を下回る 「生産者間において取引される価格」Producer Price Index 先月比においても+0.0%、インフレの鈍化がみられる。 米国株へは上昇圧力となりそう(現時刻、NYダウ+0.77%) 11/10発表CPIは+7.7% ● 日本との比較米国のPPIに相当する日銀統計による「企業物価指数」 9月 +9.7% (CPIは+3.0%、コアコア+1.8%) 10月 +9.1% (CPIは18

2022/11/10 米国10月 CPI消費者物価指数

① 結果 前年対比 7.7%(市場予想8.0%)コアインフレ率(エネルギーと生鮮食品を除く数値) も前年対比6.3%と、市場予想6.5%に対し大幅低下 ② 影響債権利回り大幅な低下 ドル円為替、急激なドル安 CPIの発表後 146円台 → 140円台 ③ 市場の反応インフレピークアウトの予兆、長期金利の低下を受け、米国株は高騰 11/10 NYダウ +3.70% NSDAQ +7.35 S&P500 +5.54%

2022/11/09 米国中間選挙

①中間選挙とは4年に1度行われる大統領選挙のちょうど「中間」の年に全米で一斉に行われる連邦議会の上院と下院の議員選挙や、州知事選挙などを指します。 ことしは11月8日が投開票です。選挙後のアメリカ政治の方向性を占うことにもなると言われる重要な選挙です。 ②連邦議会の議席数上院 任期6年 定数100議席 各州2名 下院 任期2年 定数435議席 各州の人口比率に応じ配分  今回の中間選挙では、上院35議席、下院全議席、36の州で知事選 ③開票状況民主党陣営としては上院は死守

2022/11/5 今週のまとめ

① 米国株Nomura Raises Forecast of Fed's Terminal Rate to 5.5-5.75%: BBG ターミナルレート5.5~5.75%へ引き上げ予測 ★米国、インフレ退治が最優先 ② 日本★岸田首相、楽しそう ③ コモディテイ ★原油高が戻ってきた、銅はなぜ上がったのか? 米国経済はまだ力強いとの判断材料 ④ 気になるニュース ★ジャニーズアイランド社長、滝沢氏退任、キンプリほぼ解体。なにがあったか不明 ★ツイッター社、半分解雇でも

2022/11/2 FOMC連邦公開市場委員会

① 米国株 ★次回FOMCでの利上げ幅鈍化の可能性を受け、米国株一時上昇。 年明けの利上げを示唆、到達金利の上振れ可能性あり、株価急落。 直近の判断材料 11/4 雇用統計 11/10 消費者物価指数。 ② 米国債利回り③ 気になるニュース イーロン・マスク氏、ツイッター社を買収。現CEOを解雇、従業員半数の約3700人を解雇予定。 走行距離課税。岸田首相、財務省の言いなり。