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意識を向ける事で浮かび上がる気付きは点で、それぞれに名前がある。
境目、区切り、切り替わり。
凝視める・見着ける、薄いコントラストの狭間を見ていると、これと出会う事がある。曖昧な物を確かな物にするような点はどんな物にも在って、それを見つけてフォーカスを合わせてシャッターを切り確定させる。

けれど確かな物として写し出された数多の点が、真っすぐな線に貫かれ、あるいは円となって繋がって見える。知らず知らずのうちに慣れて平坦に見えてしまう事もあるけれど、オブラートよりも薄く見えづらいが、点は確かにそこにある。
そうした点をかき集めて、断片でしかなかった物が集まって、いつか自分と対峙する物になると感じている。

今の自分を知る為に誰もが自分に目を向け、集積した物事を振り返る時が来る。
もう戻れない過去との決別、いつか振り返る時の点、標としての言葉。


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